兵庫県立美術館では、前身の兵庫県立近代美術館(1970年開館)から収集活動を続け、現在10,000点を超える作品を収蔵しています。2023年は1年を3期に分け、それぞれテーマを設けて幅広い時代と分野の作品をご紹介します。
2023年コレクション展Ⅰは、近現代の収蔵作品の中から特に「リアル」と「フィクション」の間に位置する作品を展示する「《特集1》虚実のあわい」、そして、篆刻家・梅舒適が収集した文物の中から中国明・清時代の作品をご紹介する「《特集2》中国明清の書画篆刻―梅舒適コレクションの精華―」(前期のみ)の2本立てで構成します。