タイトル等
百瀬文 口を寄せる
会場
十和田市現代美術館
会期
2022-12-10~2023-06-04
休催日
月曜日(祝日の場合はその翌日)、12月26日(月)ー1月1日(日)
1月10日(火)-19日(木)
開催時間
9:00~17:00
(最終入場16:30)
観覧料
1800円(常設展込み)高校生以下無料
主催者
十和田市現代美術館
協賛・協力等
協力 株式会社パシフィックハウステクスタイル
後援 青森朝日放送、青森テレビ、青森放送、デーリー東北新聞社、東奥日報社、十和田市教育委員会
キュレーター 見留さやか
概要
百瀬文は主に映像作品で、他者とのコミュニケーションの中で生じる不均衡をテーマとし、身体・セクシュアリティ・ジェンダーを巡る問題を追求しています。本展では女性声優をテーマにした新作サウンド・インスタレーション《声優のためのエチュード》を発表します。この作品は、「声」だけが聞こえ、性別を判断できるキャラクターの容姿やしぐさが映し出されるアニメーションがありません。映像と切り離された「声」には、性別が視覚的な情報に分類されない流動的な存在として表れます。新作の他に、耳の聞こえない女性と耳の聞こえる男性との触れ合いに生じるすれ違いが映し出される《Social Dance》や、百瀬の父親が百瀬の書いた173問の質問項目に口頭で答えていくなかで、その回答が父親の意志から離れていく《定点観測(父の場合)》など、性別や世代の異なる他者との関係やその背後にある見えない存在や抑圧が映し出された作品を出展します。展覧会タイトルの「口を寄せる」は、他者に寄り添う動作を連想させますが、「声」がさまざまな身体を行き来していく様子にもつながります。存在しているのに、抑えつけられ、ないものとされていた「声」に、耳を傾けてみてください。
イベント情報
アーティスト・トーク
登壇者 百瀬文
日時 2022年12月10日(土)14:00-15:00
料金 無料*要企画展チケット

学芸員によるギャラリー・トーク
日時 2023年1月21日(土)13:00-14:00
料金 無料*要企画展チケット

映像作品《Flos Pavonis》上映会
登壇者 百瀬文
日時 2023年3月4日(土)17:00-18:00
料金 無料*要企画展チケット

その他のパブリック・プログラムは後日ウェブサイトで発表します。
すべてのプログラムは事前予約制のため、メールまたは電話にてお申し込みください。
ホームページ
https://towadaartcenter.com/exhibitions/momose-aya/
会場住所
〒034-0082
青森県十和田市西二番町10-9
交通案内
東北新幹線 東京駅→七戸十和田駅 3時間10分、東京駅→八戸駅 3時間

「七戸十和田駅」から 十和田観光電鉄路線バスで35分「十和田市現代美術館」下車すぐ、タクシーで20分

「八戸駅」から 西口からJRバスで40分「十和田市現代美術館」下車すぐ
東口から十和田観光電鉄路線バスで1時間「官庁街通」下車徒歩5分

青い森鉄道 「三沢駅」から十和田観光電鉄路線バスで30分、「官庁街通」下車徒歩5分

飛行機 「三沢空港」から 連絡バスで15分「三沢駅」下車、三沢駅から十和田観光電鉄路線バスで30分、「官庁街通」下車徒歩5分、自動車で40分、「青森空港」から自動車で1時間30分

自動車 東北自動車道・八戸自動車道を経由、百石道路「下田百石IC」から国道45号線で30分
ホームページ
https://towadaartcenter.com
青森県十和田市西二番町10-9
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