昭和40年の少年雑誌には「怪奇現象」や「怪人」「怪獣」「未来世界」等をテーマにしたグラビアページがあり、石原豪人はそこに迫力あるイラストを描いて読者を魅了しました。
現実にはありえない場面も、彼の想像力と緻密な描写によってリアルに視覚化され、その絵は見る者を驚嘆させました。
他に、探偵小説・官能小説の挿絵、スポーツイラスト、芸能人の似顔絵等、幅広いジャンルで、50年間に渡り膨大な数の絵を描き続けた石原豪人の画業を、初公開の原画を中心に約350点の作品から紹介します。
力と毒と色気にあふれた豪人の世界を堪能していただきます。