1952年に設立された東京アートディレクターズクラブ(ADC)は、展覧会や年鑑の発行などを通じ、日本に「アートディレクション」という考え方を普及させる活動を続けてきました。今年は2021年5月から2022年6月までに日本国内にて発表、使用、掲載された約6,000点の応募作の中から、ADC全会員82名による厳正な審査により、受賞作品と年鑑収録作品を選出しました。その選りすぐられた作品の数々を展示します。本展で、日本のアートディレクションの最前線をお楽しみください。また、ADC年間“ART DIRECTION JAPAN / 日本のアートディレクション2022”も来年5月発売予定です。迫力の図版と豊富なテキストによる充実の内容をぜひご覧ください。