タイトル等
令和4年度 町立湯河原美術館特別展
蘇る絵画 矢部友衛作品展
会場
町立湯河原美術館
平松礼二館・常設館
会期
2022-09-29~2022-12-19
休催日
水曜日(11月23日は開館)
10月18日(火)、11月15日(火)、11月24日(木)
開催時間
9:00~16:30
(入館は16:00まで)
観覧料
一般600円/小・中学生300円
主催者
町立湯河原美術館
協賛・協力等
協力 吉備国際大学
概要
矢部友衛は、大正から昭和にかけて前衛美術の旗手として活動し、戦後はプロレタリア美術を代表する画家として、労働者や身近な風景を多く描いた洋画家です。
1918年に東京美術学校を卒業後渡米、翌年フランスへ渡り、モーリス・ドニに学びました。帰国後、立体派の影響を受けた作品を二科展に発表し、前衛美術団体「アクション」に参加します。その後、新ロシア美術展の参画を機にプロレタリア美術に傾倒しました。
1944年、矢部は疎開のため湯河原に転居し、近隣住民の肖像画や湯河原近郊の風景など数多くの作品を残しています。また、当時湯河原近郊に滞在していた安井曾太郎や中川一政らとともに、湯河原美術協会の創立に関わるなど地域の芸術活動にも影響を与えました。
2000年に矢部の遺族から約170点の作品が当館に寄贈されましたが、その多くは習作で、一部の作品を修復した以外は、館内で資料として保管をしていました。その後、吉備国際大学文化財総合研究センターの研究資料として修復の協力をいただけることになり、順次修復を行ってきたものです。
このたび、修復が完了した未発表作品を公開するとともに、絵画修復の現状や技術を紹介する展覧会を開催します。
イベント情報
■講演会「作品修復の現場から」
講師 絵画修復家 大原秀之
日時 11月20日(日) 午後1時30分~約90分
場所 町立湯河原美術館1階フリースペース
定員 30名 事前申込制(先着順)
参加無料

■担当学芸員によるギャラリートーク
日時 10月16日(日)、12月10日(土) 各日10時30分~約40分
場所 町立湯河原美術館展示室
定員 10名 事前申込制(先着順)
参加無料(観覧料必要)

※お申し込みは、町立湯河原美術館TEL0465-63-7788
ホームページ
https://www.town.yugawara.kanagawa.jp/site/museum/16906.html
会場住所
〒259-0314
神奈川県足柄下郡湯河原町宮上623-1
交通案内
電車・バスをご利用の場合

JR東海道本線 「湯河原駅」下車
改札を出てすぐの2番バス乗り場から、不動滝、または奥湯河原行きバスで約12分
バス停 「美術館前」下車
(伊豆箱根バス・箱根登山バス)


お車をご利用の場合

東京方面から
西湘バイパス「石橋」インターを降り、国道135号線を伊豆方面へ約20分
「湯河原駅入口」交差点を右折し、道なりに約10分です。
駐車場は美術館の正面玄関から10m進み左折(建物の裏側にあります)

■ 駐車場
駐車場 (15台) 美術館に入館の方は無料
午前9時00分~午後4時30分までご利用できます。
大型バスの駐車場ご利用の際は、事前にご連絡ください。
ホームページ
https://www.town.yugawara.kanagawa.jp/site/museum/
神奈川県足柄下郡湯河原町宮上623-1
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