菱田春草、荻原碌山ら信州出身の作家たちや、信州の風景が描かれた作品を中心に形成された、長野県立美術館のコレクション。1年をかけて、洋画、日本画、工芸等あらゆるジャンルの収蔵品を展示します。
第Ⅲ期は、夏から秋への移り変わりに合わせて、人々の秋の営みや美しい信州の秋景を描いた作品群が並びます。また前期に引き続き、幅広い分野で活躍した池田満寿夫による版画作品と現代作家たちの仕事をご紹介。
さらに特集展示では、坂城町出身で人間国宝となった故・宮入行平の《太刀》をはじめ当館所蔵の刀剣3点など、長野県にゆかりの深い刀剣に焦点をあてます。信州に根付く芸術の魅力を味わってみてください。