- タイトル等
コレクション展 第Ⅲ期 旅におもいを馳せて
- 会場
- 東広島市立美術館
2階展示室
- 会期
- 2022-10-12~2022-12-04
- 休催日
- 月曜日
- 開催時間
- 9:00~17:00
(入館は閉館30分前まで)
ただし、10月12日(水曜日)は10:00開館/10月28日(金曜日)、11月25日(金曜日)は19:00まで開館
- 観覧料
- 一般300円、大学生200円*、高校生以下無料*
(*学生証をご提示ください/20名以上の団体は2割引き)
後期高齢者医療被保険者証・身体障害者手帳・療育手帳・精神障害者保健福祉手帳の交付を受けられている方は、無料でご観覧いただけますので、受付で各手帳等をご提示下さい。(スマートフォンアプリ「ミライロID」も利用可能)
- 概要
生まれ育った故郷や、記憶に残る思い出の場所、あるいは旅先で出会った新鮮な景色など、作家たちは心にとめた風景を描き出してきました。そこには、眼前に拡がる光景をただ捉えるだけでなく、作家の感性や解釈によって新たな風景が立ち現れ、作品を通じて作家の視点を辿る追体験をすることができます。
連綿と続く時間の流れとともに、その地の景色は変化し、歴史や生命の営みは痕跡となって風景に溶け込む一方、そこには普遍的な本質が内包されているのです。歌人の足跡を辿るため各地を旅した松尾芭蕉による、あまりにも有名な『おくのほそ道』の序文「月日は百代の過客にして、行かふ年も又旅人也。」では、永遠と続く月日や過ぎ去り再びやってくる年月を旅人になぞらえ述べられています。
本展では、世界各国の遺跡や集落を巡り、その地域の歴史やかつて営まれた人々の暮らしの痕跡や気配、生命の魂を描き出す画家・難波平人の約60年におよぶ画業を辿る特別展「難波平人―世界集落、その魂を描く」に関連して、当館コレクションから旅や風景、時をテーマに展覧いたします。
- イベント情報
- ■新型コロナウイルス感染拡大の状況によってはやむをえずイベントの開催を中止とする場合がございます。
クロストーク「坊一雄《クラマルの街》の修復について」
出品作品・坊一雄《クラマルの街》の修復を担当した若林涼華氏と担当学芸員が、その修復過程を中心に、描かれた風景について語りあいます。
日時 2022年11月26日(土曜日)14:00~14:30
講師 若林涼華(修復家/K.S美術修復工房)
大山真季(当館学芸員)
会場 2階展示室
参加費 要観覧券(事前申込不要※人数制限を行う場合があります)
- ホームページ
- https://hhmoa.jp/next-exhibition/6482/