- タイトル等
- 会場
- 練馬区立美術館
- 会期
- 2022-09-04~2022-11-03
*展覧会及び関連イベントの最新情報、ご来館にあたっての注意事項につきましては、当館のホームページをご確認ください。
- 休催日
- 月曜日 ただし、9月19日(月・祝)、10月10日(月・祝)は開館、翌9月20日(火)、10月11日(火)は休館
- 開催時間
- 10:00~18:00
入館は17:30まで
- 観覧料
- 一般 1,000円/高校・大学生および65-74歳 800円/中学生以下および75歳以上 無料
*一般以外の方(無料、割引対象者)は年齢等の確認できるものを受付にてご提示ください
*障害者手帳等をご提示の方(介添者1名まで)は一般 500円/高校・大学生 400円
[観覧料相互割引]
練馬区立石神井公園ふるさと文化館 特別展
「練馬といえば! 大根―練馬大根いまむかし―」
会期:2022年9月17日(土)-11月6日(日)
会場:練馬区立石神井公園ふるさと文化館(東京都練馬区石神井町5-12-16)
問合せ:03-3996-4060
本展と上記展覧会にて相互割引を行います。会期中、それぞれの展覧会の半券を各館窓口でご提示いただくと、各種料金から100円引きでご覧いただけます。(1枚につき1名様有効)
- 主催者
- 練馬区立美術館(公益財団法人練馬区文化振興協会)
- 協賛・協力等
- 協カ 兵庫県立美術館、DNP大日本印刷
- 概要
19世紀フランスを代表する画家エドゥアール・マネ(1832-1883)の日本における受容について考察する展覧会です。
画家で美術批評家の石井柏亭は、マネの《草上の昼食》(1863年、オルセー美術館、パリ)にインスピレーションを得て、《草上の小憩》(1904・明治37年、東京国立近代美術館)と題された作品を手掛けました。彼以外にも山脇信徳や安井曾太郎、山本鼎、村山槐多、小磯良平らの作品に、マネからの影響が見受けられます。それは模写であったり、筆触の類似性、そして構図やモチーフの借用であったりと様々です。また、マネへの理解をとりわけ強く主張したのは、批評家であったとも言えます。先述の石井や医師で詩人、小説家、美術批評家の顔を持つ木下杢太郎は、批評家としての発言の中で、マネを理解することこそが西洋近代絵画を受容する上で不可欠であると主張しています。
しかしながら、我が国における洋画黎明期の美術家や批評家たちに見られるマネからの影響については、断片的に指摘されることはあってもまとまった形で示されたことはありません。明治から昭和初期までに見られる作品や批評を通して、日本における「マネとの出会い」について振り返ります。
そして、この出会いから現代にかけて、マネの理解はどのように変化したのでしょうか。私たちはすでに西洋近代美術史の文脈に則り、マネについて認識しているとは言え、欧米の人々、または明治の人々と同じ眼でマネ作品を見ているというわけではありません。そこで、現代の日本におけるマネ・イメージを探るにあたり、美術家の森村泰昌や福田美蘭の作品から、それぞれの独自の視点で展開するマネ解釈を紹介します。
本展では、日本に所在する17点のマネの油彩画(パステル画を含む)のうち7点のマネ作品を中心に、印象派や日本近代洋画、そして資料などの約100点を通して、明治から現代にかけての日本におけるマネ・イメージに迫ります。
- イベント情報
- 講演会や鑑賞プログラム「トコトコ美術館」、ワークショップなど、各種イベントを開催予定です。イベント内容や申込方法などの詳細は、美術館ホームページやツイッターをご覧ください!
- 展示替え情報
- *会期中展示替えがあります
- ホームページ
- https://www.neribun.or.jp/event/detail_m.cgi?id=202204141649901997