- タイトル等
生誕100周年記念
山下清が描く東海道五十三次
放浪の天才画家 山下清 最後の大作
- 会場
- 掛川市二の丸美術館
- 会期
- 2022-08-04~2022-10-02
新型コロナウイルス感染対策へのご協力をお願いしております。展覧会およびイベントは、変更、延期、中止になる可能性がございます。
最新情報は事前に当館HPにてご確認ください。
- 休催日
- 8月8日[月]・22日[月]・9月12日[月]・26日[月]
- 開催時間
- 午前9時~午後5時
(入館は午後4時30分まで)
- 観覧料
- 一般 500円(20名以上の団体2割引料金)、中学生まで無料
ステンドグラス美術館とのお得なセット券もあります。
※身体障がい者手帳、療育手帳、精神障がい者保健福祉手帳を所持する方とその介助者1名は無料
※しずおか子育て優待カード、掛川(得)パスポート利用可
- 主催者
- (公財)掛川市文化財団、掛川市
- 協賛・協力等
- 後援/掛川市教育委員会、静岡新聞社・静岡放送、中日新聞東海本社
協力/山下清作品管理事務所
企画協力/ステップ・イースト
- 概要
”放浪の天才画家”として知られる山下清[1922(大正11)年-1971(昭和46)年]。戦前・戦後、高度経済成長期という激動の昭和期を生き、18歳から始めた放浪の旅では、行く先々で出会った風景や人々を緻密で色鮮やかな貼絵で表現しています。”日本の原風景”と称されるこれらの作品には、清の画家としての才能や感性が存分に表現されています。さらに晩年、清はライフワークとして、東海道五十三次の制作を試みています。これは独特の手法と細緻な表現が特徴の素描画で、貼絵にまでは至りませんでしたが、山下清最後の秀作として広く知られています。
山下清生誕100周年記念ともなる本展覧会では、この「東海道五十三次」の版画作品全55点を一堂にご覧いただきます。清が歩いた東海道を独自の目線で表現した大変貴重な作品群で、ともに旅する心意気を味わうことができます。
最晩年の遺作ともなったこの「東海道五十三次」シリーズ。清の豊かな人間性や芸術家としての真の姿を伝えるとともに、今を生きる人々の心に深い感動と安らぎをもたらす機会となれば幸いです。
- イベント情報
- 講演会 家族が語る山下 清
8月21日[日]「県民の日」14:00~15:30
講師 山下 浩 氏(山下清作品管理事務所代表・山下清の甥)
会場 大日本報徳社大講堂
聴講料 500円(美術館観覧券付き)
定員 100人
※事前申込制/7月9日[土]9:00より電話受付(先着順)
ワークショップ ちぎり絵の和ランプづくり
8月13日[土] 10:00/14:00
講師 入山ひろこ先生(工房ひろこあ主宰)
会場 二の丸美術館 ロビー
対象 小学生と保護者 8組(各回)
参加費 1,500円(美術館観覧券付き)
※事前申込制/7月16日[土]9:00より電話受付(先着順)
当館学芸員による作品解説
8月27日[土]・9月10日[土] 14:00~14:30
申込不要
※ただし観覧料が必要となります。