- タイトル等
- 会場
- 岡山県立美術館
2階展示室
- 会期
- 2022-07-16~2022-08-28
※新型コロナウイルス感染症対策のため、会期と内容が変更になる場合があります。当館ホームページをご確認ください。
- 休催日
- 月曜日(7月18日と8月15日は開館、7月19日は閉館)
- 開催時間
- 9:00~17:00
7月30日(土)・8月27日(土)は19:00閉館(入館は閉館30分前まで)
- 観覧料
- 一般350円、*大学生250円、*65歳以上の方170円、*高校生以下無料
(*学生証、年齢を確認できる証明書をご持参ください)
キャンパスメンバーズの学生は無料 障がい者手帳持参者とその介護者1名は無料
※2階展示室で併催する岡山の美術「倉敷・大原家伝来 浦上玉堂コレクション受贈記念特別展示」もご覧いただけます。
※7月23日から開催する特別展「かこさとしの世界展」の観覧券でもご覧いただけます。
- 主催者
- 岡山県立美術館
- 概要
佐藤一章(いっしょう)(1905-1960)は現在の矢掛町に生まれました。24年に矢掛中学校を卒業したのち上京し、東京美術学校西洋画科に入学します。在学中の27年には、第8回帝国美術院美術展覧会で作品が初入選するなど、評価を得ました。29年に卒業後、32年には美術団体東光会の会員になり、中心的な会員として活動します。
45年に疎開のため帰岡し、55年まで岡山県で制作活動を続けました。50年から岡山大学教育学部の教授になります。53年には同学部に特設美術科が新設され、佐藤はこの特設美術科の主任教授を務めました。
画業当初は女性像や裸婦に取り組みます。のちに職人である《陶工》(1933)と《指物師》(1945)、また《漁夫》(1938)や《麦秋の頃》(1948)に描かれた農民のように、同時期の働く日本人を取り上げました。そして《御堂の雪》(1948)や《大歩危》(1953)などでは、柔和な色調で、また勢いのある筆遣いで、日本の農村と自然の風景を描き続けます。
上記6点を含めて、館蔵の油彩画全28点のほか、新たな寄託品である素描と日記帳を取り上げる展覧会です。そして母方の叔父である三宅円平(みやけえんぺい)(1894-1941)の作品と、2人が師事した満谷国四郎(みつたにくにしろう)(1874-1936)の作品をあわせて紹介します。
- イベント情報
- (要観覧券)
学芸員によるギャラリートーク
講師 廣瀬就久(主任学芸員)
7月24日(日) 14:00-14:30 2階展示室
- ホームページ
- https://okayama-kenbi.info/okabi-20220716-sato/