タイトル等
詩文書の魅力
金子鷗亭と中野北溟
会場
北海道立函館美術館
会期
2022-10-08~2022-12-04
休催日
月曜日(10/10,11/7は除く)、10/11(火)
開催時間
9:30~17:00
(ただし入場は16:30まで)
観覧料
一般920(720)円、高大生610(410)円、小中生300(200)円
※( )内は前売り、リピーター割引、どうなんアートリンク、および10名以上の団体料金。※親子割引など、お得な料金もあります。※展覧会およびイベントの予定は、やむを得ず変更となることがあります。その場合は、当館ホームページおよびTwitter、Facebookにて発表いたします。※当館は、新型コロナウィルス感染症(COVID-19)拡大防止対策をとっています。お客様にもご協力をお願いいたします。
主催者
北海道立函館美術館 共催/北海道新聞、毎日新聞北海道支社
協賛・協力等
後援/函館市、函館市教育委員会、NHK函館放送局、FMいるか
協力/北海道旅客鉄道株式会社函館支社、五稜郭タワー株式会社、函館美術館ボランティアいちいの会
特別協力/羽幌町中央公民館 協賛/公益社団法人創玄書道会
概要
金子鷗亭(1906-2001)と中野北溟(1923生)は、いずれも北海道出身の日本を代表する書家です。松前町に生まれた金子鷗亭は、現代書の父と称される比田井天来のもとで古典の書を学び、新しい書のあり方を追求しました。戦後は毎日書道展の創設に参画し、近現代文学を題材に漢字と仮名を調和させる表現を提唱。「近代詩文書」として新部門を設立し、現代書の振興に大きな役割を果たしました。
一方、中野北溟は羽幌町焼尻島生まれ。北海道第三師範学校(現・北海道教育大学旭川校)に学び、中学校で教員をしながら研鑽を積みました。鷗亭の思想を受け継ぎ、今日に至るまで詩文書を中心に精力的な制作を続け、主に北の風土に根ざした独自の表現を創り上げました。
本展は、道内のミュージアムが連携する「アートギャラリー北海道」事業の一環として羽幌町の「羽幌町中央公民館(書の北溟記念室)」の所蔵品を含む約60点を展示します。北海道が誇る二人の書家の作品を通して、現代の書の魅力をお楽しみください。
イベント情報
◎美術講演会
「鷗亭と北溟、書を未来へつなぐ。」
日時/10/29(土) 14:00より(約90分)
講師/齊藤千鶴子氏(北海道立帯広美術館学芸課長)

◎見どころ解説
本展の見どころをわかりやすくお話します。
日時/10/22(土)、11/23(水・祝) 14:00より(約30分) 講師/当館学芸員

◎美術講座「鷗亭記念室と詩文書」
日時/11/19(土) 14:00より(約90分) 講師/関口千代絵(当館主任学芸員)
いずれも会場/当館講堂(無料) 定員/各25名(当日13:00から整理券配布)

◎松前高校書道部による書道パフォーマンス
日時/11/3(木・祝) ①11:00より ②13:00より (各回約30分)
会場/ロビー(無料) 定員/30名(当日①10:00から ②12:00から整理券配布)
ホームページ
https://artmuseum.pref.hokkaido.lg.jp/hbj/exhibition/program/97
会場住所
〒040-0001
北海道函館市五稜郭町37-6
交通案内
市電
「函館駅前」から 湯の川方面乗車
「五稜郭公園前」下車 徒歩7分

バス
「函館駅前」から 函館バス5-1、6-2、50、59、60、105系統、106ループ27、130系統乗車
「五稜郭公園入口」下車 徒歩3分

タクシー
JR函館駅より 約10分
函館空港より 約20分

※当館ご利用の方は駐車場料金が2時間まで無料になります。
ホームページ
https://artmuseum.pref.hokkaido.lg.jp/hbj
北海道函館市五稜郭町37-6
Webcat plus 展覧会タイトル等から関連資料を連想検索