- タイトル等
木下コレクション
現代着物と帯留物語
江戸から明治・大正・昭和まで
- 会場
- 掛川市二の丸美術館
- 会期
- 2022-04-16~2022-06-12
◆展示会およびイベントは、変更・延期・中止になる可能性があります。最新情報は当館HPにてご確認ください。
- 休催日
- 4月25日[月]、5月9日[月]・23日[月]
- 開催時間
- 午前9時~午後5時
(入館は午後4時30分まで)
- 観覧料
- 一般200円(20名以上の団体2割引料金)、中学生まで無料
※ステンドグラス美術館・掛川城との共通セット券もあります
※身体障がい者手帳、療育手帳、精神障がい者保健福祉手帳を所持する方とその介助者1名は無料
※しずおか子育て優待カード・掛川(得)パスポート利用可
着物でご来場されますと観覧無料になります!
- 主催者
- (公財)掛川市文化財団/掛川市
- 協賛・協力等
- 後援 掛川市教育委員会、静岡新聞社・静岡放送、中日新聞東海本社
- 概要
「帯留」と言う言葉をご存じでしょうか?”おびどめ”と発音します。着物の帯を締めた上に留めるための金具、一般的に帯紐に通して用います。昨今では帯締(紐のみ)が主流となりあまり見かけなくなりましたが、実は装いの要となる重要な金具です。帯留が流行したのは、江戸後期文化年間頃(1804年~)と言われていますが、その歴史は長く目貫や柄頭など刀剣刀装具の流行や、煙草入れの前金具を用いたものも少なくありません。そのため帯留には小さいながらあらゆる江戸の金工技術が凝縮され、繊細で洒脱な独特の世界が展開しています。帯留をめぐる造形はまさに日本美術の小宇宙ともいえます。今回はその帯留金具と現代着物を合わせ、女性の装いにおける接点を見い出します。登場から一世紀以上を経た今でも、和の装いに違和感なく溶け込む帯留に、変わらぬ女性の美意識を探ります。
※写真撮影可能です。
- イベント情報
- 会期中イベント
楽しくトーク細密工芸美術!
収蔵品をメインに楽しく見るコツをご紹介します。
日時=4月30日[土]午後2時から二の丸美術館ロビーにて
※申込不要 ただし、当日の観覧料が必要となります。