タイトル等
夏の常設展
会場
北九州市立美術館
会期
2004-06-19~2004-09-05
休催日
月曜日(月曜日が祝日・振替休日の場合は開館し、翌日が休館)
開催時間
9時30分~17時30分(入場は17時まで)
観覧料
一 般 150円(120円)
高大生 100円(80円)
小中生 50円(40円)
※( )内は20名以上の団体料金
主催者
北九州市立美術館
概要
■地元作家コーナー「平野遼の絵画世界」
平野遼(1972-1992)は北九州市小倉北区に居を構え、流派や世間の風評に流されること無く自分自身の深奥を見つめつづけ、独自の絵画世界を切り拓いていきました。今回の展示では具象、抽象、シリアス、ユーモラス、大画面、小画面など、平野の絵画世界の多様な側面をご覧いただきます。

■近代コーナー「婦人像特集」
ピエール=オーギュスト・ルノワール「麦わら帽子を被った女」、モーリス・ド・ブラマンク「雪」など西洋近代絵画を展示します。また日本近代洋画の中から、野田英夫「婦人像」、児島善三郎「スペイン装の高田せい子像」、「紅衣」などの夫人像を中心に紹介します。

■東洋コーナー「古代中国の画像石拓本」
古代中国の墳墓には、死んだ人がどのように生活をしていたか、あるいは死んだ後どのような世界へ旅立つのか、浮き彫りで表現されています。その生き生きとした表現は現代のお墓に対して我々が抱くイメージを覆すもので、死人への弔いの場はむしろ生の喜びに満ちあふれています。古今の美術表現の多くは人間の生と死をテーマにしてきましたが、その一つの例を古代中国の墳墓壁画に見ることが出来るでしょう。

■現代コーナー「西欧における戦後美術」
西欧アーティストによる戦後の美術作品を紹介します。フランク・ステラ、メル・ボクサー、マイク&ダグ・スターン、ベルント&ヒラ・ベッヒャー、ピーター・ハリーほか。

■テーマコーナー「白川昌生特集~近代日本美術考」
白川昌生(1948-)は北九州市戸畑の出身で、ストラスブール、パリ、デュッセルドルフで哲学と美術を学び、現在は群馬県に在住しています。展示では「道草の歌」シリーズを中心に紹介します。これらの作品群は、江戸時代から明治時代にかけて「西洋」をお手本にして「近代」化が進められた「日本」において作られてきた「美術」という一つの決まりごとについて考え直す機会をもたらします。
ホームページ
http://kmma.jp/
展覧会問合せ先
北九州市立美術館 Tel.093-882-7777
会場住所
〒804-0024
福岡県北九州市戸畑区西鞘ヶ谷町21-1
交通案内
美術館シャトルバス(無料)
「七条」⇄「美術館口」⇄「美術館」
シャトルバス「七条」のりばから、10:00より16:40まで運行(20分間隔)。

西鉄バス
●市内各地より「七条」または「美術館口」で下車。「七条」または「美術館口」からシャトルバスに乗車し、「美術館」で下車(所要3~5分、20分間隔発車)
●「福岡天神バスセンター」から高速バス“いとうづ号”(小倉方面行き)に乗車し、「七条」で下車(所要1時間15分)。「七条」からシャトルバスに乗車し「美術館」で下車。


●北九州都市高速道路「山路」ランプから車で8分
●【福岡・熊本・長崎方面から】九州自動車道「八幡IC」から北九州都市高速道路へ
●【山口方面から】九州(中国)自動車道「門司IC」から北九州都市高速道路へ
●【大分方面から】国道10号線から北九州都市高速道路(長野ランプ)へ

鉄道(JR)
【JR小倉駅(在来線・新幹線)から】
●「小倉駅バスセンター③のりば」から西鉄バス22番(黒崎行き)に乗車し「七条」で下車(所要30分)。「七条」からシャトルバスに乗車し「美術館」で下車
●「魚町」から西鉄バス1番(黒崎・折尾行き)に乗車し、「七条」で下車(所要20分)。「七条」からシャトルバスに乗車し、「美術館」で下車
【JR戸畑駅から】
●「戸畑駅」から西鉄バス40番(香月・小嶺行き)に乗車し「美術館口」で下車(所要20分)。シャトルバス「美術館口」からシャトルバスに乗車し「美術館」で下車
【JRスペースワールド駅・JR枝光駅から】
●タクシー(所要10分)
【JR黒崎駅から】
●「黒崎バスセンター」から西鉄バス1番(砂津・魚町行き)、22番(砂津行)に乗車し「七条」で下車(所要20分)。「七条」からシャトルバスに乗車し「美術館」で下車
ホームページ
http://www.kmma.jp
福岡県北九州市戸畑区西鞘ヶ谷町21-1
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