- タイトル等
塔本シスコ展 シスコ・パラダイス
かかずにはいられない! 人生絵日記
- 会場
- 岐阜県美術館
- 会期
- 2022-04-23~2022-06-26
新型コロナウイルス感染症対策のため、予定を変更する場合があります。
事前に当館Webサイトでご確認ください。
- 休催日
- 月曜日
- 開催時間
- 10:00~18:00
夜間開館|5月20日(金)、6月17日(金)は20:00まで
※展示室の入場は閉館30分前まで
- 観覧料
- 一般800(700)円、大学生600(500)円、高校生以下無料
※( )内は20名以上の団体料金 ※身体障害者手帳、療育手帳、精神障害者保健福祉手帳、難病に関する医療費受給者証の交付を受けている方およびその付き添いの方(1名まで)は無料
- 主催者
- 岐阜県美術館、中日新聞社
- 協賛・協力等
- 後援|NHK岐阜放送局
- 概要
塔本シスコは、1913(大正2)年、現在の熊本県八代市に生まれました。養父の傳八は、自身のサンフランシスコ行きの夢を託し、彼女をシスコと命名します。次第に家業がかたむき、シスコは小学校を中退。その後、奉公を重ね、20歳で結婚し、一男一女を得ます。46歳の年には、夫が急逝、心身ともに衰弱する日々から立ち直るなかで、子どもの頃から憧れていた絵を描くことに心をよせていきます。
53歳のある日、シスコは大きなキャンバスに油絵を描き始めました。その絵画世界は、何ものにもとらわれない、胸中に沸きおこる喜びや夢があふれ出てくるものです。作品の主題は、大切に育てている草花や小動物たち、そして時間も場所も自由自在に乗り越えて、子どもの頃の想い出にまで広がります。生涯にわたって、少女のような純粋さを保ち、喜びと夢を制作の源泉にしていたシスコは、「私は死ぬまで絵ば描きましょうたい」と絵筆を握り続け、2005年に91歳の人生を閉じました。
様々な経験を乗り越え、生み出してきたその作品一つひとつは、まさに彼女の人生日記といえます。200点以上の作品で埋め尽くされた会場は、素敵なシスコ・パラダイス!現在もなお、輝きを放ち続けるシスコさんにあなたも会いに来てください。
- イベント情報
- ナンヤローネアートツアー|4月30日(土)14:00~15:30
太下義之×日比野克彦[対談]クリエイティブ・エイジング|5月5日(木・祝)14:00~15:30
ナンヤローネアートアクション|5月7日(土)10:30~12:00/13:30~15:00
ナイトギャラリートーク|5月20日(金)、6月17日(金)19:00~19:30
お孫さんにシスコのことをきく|5月21日(土)14:00~15:00 ゲスト:福迫弥麻、塔本研作
保坂健二朗×日比野克彦[対談]6月4日(土)14:00~15:30
スライドトーク|6月5日(日)14:00~15:00 担当学芸員:鳥羽都子
※全て無料、要観覧券。アートツアーとアートアクションは要事前申込。詳細はWebサイトでご確認ください。
- ホームページ
- https://kenbi.pref.gifu.lg.jp/events/2022shisuko/