タイトル等
牧歌礼讃/楽園憧憬 アンドレ・ボーシャン+藤田龍児
じわじわ効きます、しみじみ沁みます。
会場
東京ステーションギャラリー
会期
2022-04-16~2022-07-10
休催日
月曜日(5/2、7/4は開館)
開催時間
10:00~18:00
(金曜日~20:00)*入館は閉館30分前まで
観覧料
一般1,300円、高校・大学生1,100円、中学生以下無料
[チケット購入]日時指定券=当館ウェブサイト www.ejrcf.or.jp/gallery
当日券=東京ステーションギャラリー1階入口
*展示室内の混雑を避けるため日時指定制を導入し、各時間で入館人数の上限を設定しています
*館内でも当日券をご購入できますが、土日祝など混雑する時間帯は入館をお断りする場合があります
*障がい者手帳等持参の方は100円引き(介添者1名は無料)
*招待券/招待ハガキをお持ちの方や無料に該当する方は直接美術館へお越しください(予約等不要)
主催者
東京ステーションギャラリー[公益財団法人東日本鉄道文化財団]
概要
アンドレ・ボーシャンと藤田龍児ー。
活躍した時代も国も異なる二人の画家ですが、その作品はともに明るい色彩にあふれ、花が咲き乱れる、牧歌的で、楽園を思わせる光景が描かれています。しかし、彼らは恵まれた幸福な環境で作品を描いていたのではありません。アンドレ・ボーシャン(1873-1958)は第一次世界大戦に従軍しましたが、除隊後に故郷へ戻ると、経営していた苗木農園は破産し、妻はその心労から精神を病んでいました。彼が本格的に絵を描き始めたのはこの頃のことです。それまで絵を学んだことはなく、しかもすでに46歳になっていました。一方、藤田龍児(1928-2002)は若い頃から画家として活動をしていましたが、50歳を目前にして2度の脳血栓をおこし、右半身不随となってしまいます。一時は絵を諦めかけますが、左手に絵筆を持ち替え、3年後に再起を果たしました。それまでは抽象的な作品を描いていた藤田が、牧歌的な作品を描き始めたのはこの時のことです。絶望の淵から二人を救ったのは絵を描くことでした。彼らの作品が魅力的なのは、絵の力を、アートの力を彼らが信じて疑わなかったからではないか、と思わずにはいられません。
展示替え情報
◎会期中、一部展示替えがあります(前期4/16~5/29、後期5/31~7/10)
ホームページ
https://www.ejrcf.or.jp/gallery/exhibition/202204_andre_fujita.html
会場住所
〒100-0005
東京都千代田区丸の内1-9-1
交通案内
《JR線 東京駅から》
JR 東京駅 丸の内北口 改札前 (東京駅丸の内赤煉瓦駅舎内)

《東京メトロ 丸の内線 東京駅から》
(1) 改札を出てJR線方面(八重洲方面)に向かい、JR丸の内地下中央改札の手前を左折します。
(2) みどりの窓口の前を通過し、丸の内北口方面の階段を上がります。
(3) 東京駅丸の内北口ドーム内に入ると、左手に当館入口がございます。
ホームページ
https://www.ejrcf.or.jp/gallery/
東京都千代田区丸の内1-9-1
Webcat plus 展覧会タイトル等から関連資料を連想検索