- タイトル等
京都市京セラ美術館開館1周年記念展
森村泰昌|ワタシの迷宮劇場
さあさ、いらっしゃい「ワタシ」のなかへ
- 会場
- 京都市京セラ美術館
新館|東山キューブ
- 会期
- 2022-03-12~2022-06-05
一部作品は完全入替制(途中入場不可)を予定しております。
スケジュールや詳細など、最新の情報は当館ウェブサイトにてご確認ください。
開催内容は都合により変更なる場合がございます。予めご了承ください。
- 休催日
- 月曜日|祝日の場合は開館
- 開催時間
- 10:00~18:00
入場は閉館の30分前まで
- 観覧料
- 一般2,000円(1,800円)|大学・専門学校生1,600円(1,400円)
高校生1,200円(1,000円)|小・中学生800円(600円)|未就学児無料
・( )内は前売・20名以上の団体料金 ・京都市内に在住・通学の小中学生は無料
・障害者手帳等をご提示の方は本人及び介護者1名無料(学生証、障害者手帳等確認できるものをご持参ください)
お問い合わせTel.075-771-4334
森村泰昌展と当館公式オンラインチケットe-tix
美術館公式オンラインチケット、チケットぴあ(Pコード:685-895)、ローソンチケット(Lコード:51473)ほか主要プレイガイドなどで前売券発売中!
- 主催者
- 森村泰昌展実行委員会(京都市、毎日新聞社、京都新聞)
- 協賛・協力等
- 協賛 ARTS ISOZAKI、千島土地株式会社
協力 株式会社川島織物セルコン、富士フイルム株式会社、カラーキネティクス・ジャパン株式会社、有限会社一風堂、THEATRE E9 KYOTO
- 概要
日本を代表する現代美術家の一人、森村泰昌は、美術史における名画の登場人物や歴史上の人物、女優に扮するセルフポートレートを制作することで、ジェンダーや人種を含んだ個人のアイデンティティの多重性を視覚化し、個人史と歴史の交錯点を表現してきました。何者かに成り代わることで自己を解体し、一個人における複数の顔を露呈する森村の表現は、スマートフォンの進化やSNSの普及によって身近になった「自撮り」と共通しながらも、決定的に異なる面を持っています。そこには、自己への透徹した眼差しと、一人の人間が複数の存在として生きていくことへの圧倒的な肯定を見ることができます。
本展は、1984年から撮影され、森村の制作の原点となった約800枚を超える私的かつ実験的なインスタント写真を軸に、森村が一貫して探求する「ワタシとは何か」にあらためて立ち返ります。
迷宮×劇場=「ワタシ」
本展は観客の皆さんにおおいに迷っていただく
ゲームのような展覧会である。
人間の心のなかは迷路になっている。
物語を妄想する劇場も持っている。
謎の隠し部屋や不思議な広場だって突然現れる。
それらのすべてがひとりの「ワタシ」という存在のなかにあるとは、
なんという不思議!
さあさ、いらっしゃい
「ワタシ」のなかへ
お待ちしていますから―森村泰昌
- イベント情報
- ギャラリートークやパフォーマンスをはじめ、さまざまな関連プログラムをご用意しています。
詳細は当館ウェブサイトをご覧ください。
- ホームページ
- https://kyotocity-kyocera.museum/exhibition/20220312-0605#tab_cont01