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タイトル等: 小早川秋聲
旅する画家の鎮魂歌
会場: 鳥取県立博物館
第1・第2特別展示室
会期: 2022-02-11～2022-03-21
前期展示:2月11日～27日後期展示:3月1日～21日
新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、本展の会期や内容に変更が生じる可能性があります。最新情報は、鳥取県立博物館ホームページにてご確認ください。
休催日: 毎週月曜日(ただし、3月21日を除く)
開催時間: 午前9時～午後5時
※入館は閉館の30分前まで
観覧料: 一般:800円(前売り・20名様以上の団体・大学生・70歳以上:600円)
※次の方々は無料です高校生以下、学校教育活動での引率者・障がいのある方・難病患者の方・要介護者等およびその介護者

【主な前売り券販売所】」鳥取県立博物館、とりぎん文化会館、倉吉未来中心、米子コンベンションセンターほか(お近くの販売所は当館HPをご確認ください)
イープラス(https://eplus.jp/kobayakawashusei-tottori/、およびファミリーマート店内famiポート)、ローソンチケット(ローソン店内Loppi、Lコード:62916)
(前売り券は2月10日まで販売)
主催者: 小早川秋聲展実行委員会(鳥取県立博物館、山陰中央テレビジョン放送株式会社)、ライブエグザム
協賛・協力等: 特別協力:京料理濱登久
協力:日南町美術館
オフィシャルロジステクスパートナー:TERRADA ART ASSIST 株式会社
協賛:日本通運モリックスジャパン吉備総合電設三和商事鳥取県情報センター
概要: 大正から昭和にかけて京都を中心に活躍した日本画家小早川秋聲(こばやかわしゅうせい)(1885-1974)は、鳥取県日野郡黒坂村(現日野町黒坂)光徳寺住職の長男として、母の実家がある神戸に生まれました。9歳で京都の東本願寺の衆徒となった後、画家になることを志して日本画家谷口香嶠(たにぐちこうきょう)、山元春挙(やまもとしゅんきょ)に師事し、文展・帝展で活躍します。その頃より山陰、北海道、紀州をはじめとした国内各地のみならず、東洋美術研究のためにしばしば中国へ渡航し、1922(大正11)年からは2年あまりにわたってインド・欧州各国・エジプトなど17か国を巡歴、1926(昭和2)年には北米を旅します。1931(昭和6)年からは、従軍画家として中国・満州・ビルマなどへ赴き、戦争記録画を制作しました。彼の代表作のひとつである《國之楯》は、軍から受け取りを拒まれ、戦後作者自身の手で改作されたという異色の経歴を持つ戦争画として知られています。
本展は、画業初期から晩年期に至るまでの代表作・初公開の作品含め、100点あまりが一堂に会する初の大規模回顧展となります。秋聲の内に秘められていた、哀しいまでに豊かで、どこまでも抒情的な世界の全貌をご紹介します。
イベント情報: 特別講演会①「小早川秋聲が尋ね求めたもの」
小早川秋聲研究家の松竹京子氏を講師に迎え、秋聲の作品の魅力に加え、人柄や交友関係などについてのエピソードをお話しいただきます。
日時/2月19日(土)14:00～15:30 会場/鳥取県立博物館 2階講堂(聴講無料)
講師/松竹京子氏(小早川秋聲研究家) 定員/先着70名(申込不要)

特別講演会②「小早川秋聲の画業と《國之楯》」
京都文化博物館の学芸員植田彩芳子氏を講師に招き、秋聲の画業と《國之楯》の位置付けについてお話いただきます。
日時/3月19日(土)14:00～15:30 会場/鳥取県立博物館 2階講堂(聴講無料)
講師/植田彩芳子氏(京都文化博物館学芸員) 定員/先着70名(申込不要)

ギャラリートーク
日時/「前期展示編」2月12日(土)、「後期展示編」3月12日(土) いずれも14:00～15:00 会場/鳥取県立博物館第1・第2展示室(要観覧料)

スペシャルアートツアー「小早川秋聲ゆかりの地を巡る旅 in 奥日野」
日時/3月5日(土) 定員/20名(要予約) お申込み/2月18日(金)8:30よりお電話にて受付
ナビゲーター/浅田裕子氏(日南町美術館主任学芸員)、青戸貴子氏(米子市美術館副館長)、山田修平(当館学芸員)

第一部「黒坂編」 11:00～12:30
秋聲の故郷である日野往来沿いの宿場町黒坂を巡り、秋聲や小早川家の人々の足跡を辿ります。
第二部「日南町美術館編」 14:00～15:00
日南町美術館で開催されている「小早川秋聲展」を観覧しながら、ギャラリートークを行います。

※自家用車、鉄道、路線バス等で、各自移動していただきます。※悪天候が予想される場合は予定を変更する場合があります。
ホームページ: https://www.pref.tottori.lg.jp/shusei/