- タイトル等
- 会場
- 徳川美術館 蓬左文庫
- 会期
- 2022-01-04~2022-01-30
●今後の状況によっては、展覧会・イベントが変更・中止となる場合がございます。
- 休催日
- 月曜日(ただし、1/10(月)は開館、1/11(火)は休館)
- 開催時間
- 午前10時~午後5時
(入館は午後4時30分まで)
- 観覧料
- 一般 1,200円・高大生 700円・小中生 500円
※20名様以上の団体は一般1,000円、高大生600円、小中生 400円
※土曜日は高校生以下入場無料
- 主催者
- 德川美術館・名古屋市蓬左文庫・毎日新聞社
- 協賛・協力等
- 協力 名古屋市交通局
- 概要
江戸時代中期、全国の地誌への関心が高まると、旅行文芸書や、各地のガイドブックとしての名所図会が刊行されるようになり、さらにカラフルな1枚刷りの風景版画となって盛んに作られるようになりました。14歳で亡くなった尾張徳川家13代慶臧(よしつぐ)(1836~49)の副葬品にも数多くの風景版画が含まれているほどです。
風景版画の立役者であった歌川広重(1797~1858)は、保永堂(ほえいどう)から出版した「東海道五拾三次之内」が人気を博し、風景画の第一人者に躍り出ました。写実を基本とする名所図会とは異なり、天候や時間帯をさまざまに設定し、登場人物にも工夫を凝らすなど独自の脚色をちりばめた作品群は、ひときわ旅の気分が溢れているように感じられます。
本展では、旅の雰囲気を生み出すための広重の工夫に注目し、当時の人々が作品から感じたであろう旅の気分を追体験してみようと思います。
- イベント情報
- 土曜講座
「大名行列と浮世絵風景版画」
副館長・学芸部長 神谷浩
日時:1月8日(土)午後1時30分~3時(開場:1時)
会場:講堂
※事前申込制ですでに満席。
但し、講座当日に空席がある場合のみ、先着順で受講可。(入館料とは別に800円が必要)
- ホームページ
- http://housa.city.nagoya.jp/exhibition/index.html