東京都の特別支援学校では、在籍する児童・生徒一人一人が有する芸術に関する才能の伸長を促すため、芸術教育の推進に取り組んでいます。
この度、東京都教育委員会は、児童・生徒の優れた才能をより多くの方々に知っていただき、障害のある方に関する理解促進を図るため、今年で6回目となるアートプロジェクト展「A.P」を開催いたします。
今回の展覧会では、東京都内の特別支援学校70校に在籍する児童・生徒から748点の応募があり、東京藝術大学美術学部の協力による審査を経て選ばれた、多様な作品を51点展示します。
昨年度は、新型コロナウイルス感染症の拡大防止の観点から、様々な影響を考慮し、Web上の展覧会となりましたが、今年度は2年ぶりに会場開催をします。作品のすばらしさを直接感じ取っていただく機会が用意できたことをうれしく思っております。
本展覧会を通じて、特別支援学校で学ぶ児童・生徒の才能あふれる作品を御覧いただき、それぞれの個性や思いを感じとっていただければ幸いです。