「ふくやま子ども『生きる』美術展」は、子どもたちが絵画制作を通じて想像力や独創性を育み、たくましく『生きる力』を備えた人間に成長することを願って創設された絵画公募展です。
本展では、『生きる』というテーマのもとに、子どもたちが現在、過去、未来に想いをはせた作品が集います。また合わせて書かれた作文は、絵画のイメージを更に膨らませた、同じ題材の中でもそれぞれの個性を光らせる大切な要素となっています。
今年度は、46校の小・中学校と個人から合計3,789点の作品が寄せられました。
そのうち、大賞・ふくやま美術館賞1点、大賞6点、優秀賞50点、奨励賞243点、合計300点が展示されます。さらに、表彰式では、受賞者57名に荒井良二氏オリジナルデザインのメダルが授与されるとともに、多くの優れた作品を輩出した学校に小林徳三郎賞(学校賞)も贈られます。子どもたちの考える、『生きる』を是非ご覧ください。