- タイトル等
新春特集展示
京博のお正月
寅(とら)づくし
─干支(えと)を愛(め)でる─
- 会場
- 京都国立博物館
平成知新館2F-1~3
- 会期
- 2022-01-02~2022-02-13
*会期等は今後の諸事情により変更する場合があります。
- 休催日
- 月曜日(ただし2022年1月10日は開館、翌11日休館)、12月27日~2022年1月1日
- 開催時間
- 午前9時30分~午後5時
*会期中の金・土曜日は午後8時まで開館
*入館は各閉館30分前まで
- 観覧料
- 一般 700円、大学生 350円
*高校生以下および満18歳未満、満70歳以上の方は無料。
*障害者の方とその介護者1名は無料となります。障害者手帳などをご提示ください。
*キャンパスメンバーズ(含教職員)は、学生証または教職員証をご提示いただくと、無料となります。
※上記観覧料にて、当日の名品ギャラリー(平常展示)をすべてご覧いただけます。
- 概要
みなさんは、虎(とら)にどんなイメージを持っていますか?
野生の虎(とら)は日本にはいません。むかしから、毛皮が輸入されたり、ごくまれに生きた虎(とら)が中国や朝鮮(ちょうせん)半島から連れて来られたりしましたが、江戸(えど)時代の終(お)わり頃(ごろ)になるまで、多くの日本人にとって虎(とら)は、実際には見ることのできない、絵やお話の中の生き物だったのです。獰猛(どうもう)で神聖(しんせい)な動物と考えられた虎(とら)は、魔(ま)よけのために描(えが)かれました。一方で、誰(だれ)かの強さや立派(りっぱ)さを表すために、おとなしく懐(なつ)いた姿(すがた)で描(えが)かれることもあります。虎(とら)のいなかった日本では、猫(ねこ)のように可愛(かわい)らしい姿(すがた)でも表現されました。
日本をはじめとするアジアの人々は、虎(とら)にどんな思いを込めて美術に表したのでしょう。展示(てんじ)室で様々な表情を見せる虎(とら)たちの中に、ぜひあなたのお気に入りを見つけてください。
- イベント情報
- 新春 雅楽演奏会
日時:2022年1月9日(日)
午前11時~、午後2時~ *各回約40分
場所:平成知新館 講堂
芸舞妓 春の舞
日時:2022年1月10日(月・祝)
午前11時~、午後1時~ *各回約30分
場所:平成知新館 講堂
参加方法:いずれも、当日10時より、平成知新館1階グランドロビーにて各回の整理券を配布し、定員になり次第、配布を終了します。
定員100名(自由席)、無料(ただし、当日の観覧券等が必要)。
留学生の日
京都国立博物館では、留学生の方々に日本文化への理解を深めていただくため、「留学生の日」を設けています。
今年度は2022年1月22日(土)に実施します。留学生の方は、学生証をご提示いただくと、無料で名品ギャラリー(平常展示)をご観覧いただけるほか、多言語スタッフによる解説も予定しています。この機会にぜひご来館ください。
【イベントに関するお問い合わせ】
京都国立博物館総務課事業推進係 TEL.075-531-7504
(月~金の10~12時・13~17時に受付 *祝・休日は除く)
関連土曜講座
1月15日(土)「虎―現実と空想のはざまに―」
講師:水谷亜希(当館主任研究員)
※平成知新館 講堂にて午後1時30分~3時に開催。定員100名、聴講無料(ただし、当日の観覧券等が必要)。
※当日10時より、平成知新館1階グランドロビーにて整理券を配布し、定員になり次第、配布を終了します。
- ホームページ
- https://www.kyohaku.go.jp/jp/project/tora_2022.html
- 展覧会問合せ先
- 075-525-2473(テレホンサービス)