タイトル等
東日本大震災10年
あかし testaments
北島敬三 KITAJIMA Keizo コ・スンウク KOH Seung Wook 豊島重之 TOSHIMA Shigeyuki 山城知佳子 YAMASHIRO Chikako
かつて生じたことで、歴史にとって、失われたと見なされるものは何ひとつない―ヴァルター・ベンヤミン/『歴史の概念について』
会場
青森県立美術館
会期
2021-10-09~2022-01-23
※諸般の事情により、 展覧会の日程・内容等を変更する場合がございます。最新の情報は青森県立美術館ホームページをご確認ください。
休催日
10/11(月)、25(月)、11/8(月)、12/13(月)、27(月)-31(金)、2022.1/1(土)、11(火)
開催時間
9:30~17:00
(入館は16:30まで)
※11月26日(金)、27日(土)、12月18日(土)は20:00まで開館
観覧料
一般 1,500円(1,300円) 高大生 1,000円(800円) 中学生以下無料
※( )内はWebチケット料金。Webチケットはシステム利用料等別途165円が必要となります。
※心身に障がいがある方と付添者1名は無料
主催者
あかし testaments 展実行委員会(青森県立美術館、青森県観光連盟)
協賛・協力等
助成 公益財団法人花王芸術・科学財団 公益財団法人朝日新聞文化財団
協力 青い森鉄道、JR東日本青森商業開発
後援 在日本大韓民国民団青森県地方本部 青森放送 青森テレビ 青森朝日放送 青森ケーブルテレビ エフエム青森 東奥日報社 デーリー東北新聞社 陸奥新報社 河北新報社 読売新聞青森支局 朝日新聞青森総局 毎日新聞青森支局 産経新聞社青森支局 青森県教育委員会
概要
東日本大震災から10年。甚大な被害をもたらしたあの災禍以降、被災地においては、将来の災害に備える社会基盤が次々と整えられ、被害の教訓を後世へ伝える数々の伝承施設が建設され、さらには「復興」を祝うイベントが開催されてきました。しかし、これらが達成される過程で、私たちは時に、被災地の現場からの声がかき消されてゆくのを目にすることになりました。震災という出来事は、一方で、まさにそのような「小さな声」に耳を傾けることの重要性を教えるものではなかったでしょうか。
周年記念日から半年以上を経た今、「東日本大震災10年」という言葉が既にどこか時機を逸したように響くほど、刻一刻とあの出来事が遠のいていく中で、封じ込められた叫びを知る私たちが、それらを救い出すために何ができるのか。このことを考えるために、4人のアーティストを招きました。
北島敬三、コ・スンウク、豊島重之、山城知佳子。これらのアーティストは、その活動の中で一貫して、時代の趨勢から取りこぼされてゆくものを見つめてきました。彼らの写真、映像、インスタレーションが、縄文時代の鼓動を伝える青森県立美術館の空間に広がる時、その作品の連鎖がともす「灯(あかし)」は、「小さな声」の「証(あかし)」となることでしょう。
そしてその中に、私たちは一瞬目にするかもしれません。
かつて生じたことを、何ひとつ失うことのないあの〈歴史〉の姿を。
(キュレーター:李静和、倉石信乃、高橋しげみ)
イベント情報
関連プログラム
・OPENING LIVE+TALK
2021年10月9日(土) 13:30-16:00
◎港大尋ライブコンサート:かつて豊島重之作品に出演した作曲家によるパフォーマンス◎アーティスト+キュレーター クロストーク
参加料無料・要申し込み(申し込み方法詳細は、当館ホームページをご確認ください)このほか各アーティスト関連のイベント(トーク、パフォーマンス、上映会等)を予定しております。
詳細は、決まり次第当館ホームページでお知らせします。

・ナイトミュージアム
夜間延長時間:17:00-20:00 11月26日(金)/11月27日(土)/12月18日(土)
ホームページ
http://www.aomori-museum.jp/ja/exhibition/20211009/
会場住所
〒038-0021
青森県青森市安田字近野185
交通案内
JR 新青森駅から
■ 車で約10分
■ ルートバスねぶたん号 新青森駅東口バス停から乗車
「県立美術館前」下車 (所要時間約10分)

JR 青森駅から
■ 車で約20分
■ 青森市営バス 青森駅前6番バス停から 三内丸山遺跡 行き
「県立美術館前」下車 (所要時間約20分)

青森空港から
■ 車で約20分

東北縦貫自動車道 青森I.C.から
■ 車で約5分

(八戸方面から) 青森自動車道 青森中央I.C.から
■ 車で約10分
ホームページ
https://www.aomori-museum.jp/
青森県青森市安田字近野185
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