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: 会場住所、交通案内、ホームページ、問合せ先等の情報は、展覧会チラシを元に作成しており、当該展覧会開催時の内容となっております。最新の情報とは異なる場合がありますので、ご注意ください。
2020年3月以降の展覧会情報については変更(延期、中止等)となっている場合が多くなっていますので、特にご注意ください。
タイトル等
開館25周年記念特別展 紀の国わかやま文化祭2021 特別連携事業
きのくにの三画人 ―脇村兄弟のコレクションとともに―
第一部 祇園南海
会場
田辺市立美術館
会期
2021-10-02~2021-11-07
休催日
月曜日、11月4日<木>
開催時間
午前10時~午後5時
(入館は午後4時30分まで)
観覧料
600円
(学生及び18歳未満の方は無料)
主催者
田辺市立美術館
協賛・協力等
特別協力:公益財団法人 脇村奨学会
概要
田辺市立美術館は今年、開館から25周年を迎えます。これを記念して、近世画壇で活躍した文人墨客の中でも特に、後世に“紀州の三大文人画家”として名を遺した、祇園南海・桑山玉洲・野呂介石の画業を紹介する特別展を開催します。紀州の文人画は、田辺市出身の慧眼の美術品コレクター、脇村義太郎・禮次郎兄弟の収集品の要でもあったもので、両氏の旧蔵品は当館の収蔵品の核の一つとなっています。それらの作品を軸にして、三人の文人画家の芸術をお伝えします。
「きのくにの三画人」第一部では、服部南郭(1683-1759)、彭城百川(1697-1752)、柳沢淇園(1703-1758)とともに日本文人画の先駆者として評価される祇園南海(1676-1751)の詩書画を展観します。南海は紀州藩医・順庵の長男として江戸に生まれ、14歳の時に京都の儒学者・木下順庵(1621-1699)に入門してその詩才を発揮し、22歳で儒学者として紀州藩に仕えました。一時期、不行跡を理由に城下を追われて謫居を命じられますが、後に赦され、来日した朝鮮通信使の応接で功績をあげたことから儒官として藩に復帰、紀州藩校が創設された時にはその校長ともなりました。生涯に亘って多くの文人墨客と交わりながら詩画の研究を続け、自らも秀でた才能を創作に発揮しています。
ホームページ
https://www.city.tanabe.lg.jp/bijutsukan/exhibitions/R31002kinokunino.html
会場住所
〒646-0015
和歌山県田辺市たきない町24-43
交通案内
「JR紀伊田辺駅」・「JR白浜駅」・「南紀白浜空港」から明光バスで、
「南和歌山医療センター前」または「新庄紀南病院前」下車、徒歩5分。
ホームページ
https://www.city.tanabe.lg.jp/bijutsukan/
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