- タイトル等
木村伊兵衛と画家たちの見たパリ 色とりどり
- 会場
- 目黒区美術館
- 会期
- 2022-02-19~2022-03-27
◎新型コロナウイルスの感染拡大の状況によっては、展覧会の会期等が変更になる可能性があります。
ご来館時の注意事項等も含め、開館状況を当館ホームページ等でご確認のうえご来館ください。
- 休催日
- 月曜休館 (ただし、3月21日[月・祝]は開館、3月22日[火]は休館)
- 開催時間
- 10:00~18:00
(入館は17:30まで)
- 観覧料
- 一般800(600)円、大高生・65歳以上600(500)円、中学生以下無料
*障がいのある方とその付添者1名は無料、( )内は 20 名以上の団体料金
*目黒区在住・在勤、在学の方は受付で証明書類をご提示頂くと団体料金になります(他の割引との併用はできません)
- 主催者
- 公益財団法人目黒区芸術文化振興財団 目黒区美術館
- 協賛・協力等
- 企画協力:株式会社クレヴィス
後援:公益財団法人 北野生涯教育振興会、公益社団法人 日本写真家協会、公益社団法人 日本写真協会 木村伊兵衛作品 監修:田沼武能(写真家)
- 概要
東京に生まれ、報道写真やポートレートの名手として日本の写真界を牽引し続けた木村伊兵衛(1901-74年)は、1954年と翌55年に、日本人写真家として戦後初めてヨーロッパを取材しています。愛用の小型カメラ(ライカ)と開発されて間もない国産のカラーフィルムを手にパリを訪れ、そこで写真家アンリ・カルティエ=ブレッソンやロベール・ドアノーらと親しく交流し、その案内で古い通りや市場など、庶民の生活の場を撮影しました。木村がシャッターを切った場面からは、街角の生き生きとした光景や人々の息づかいなど往時のパリの魅力が色鮮やかに蘇ります。
本展は、木村作品のなかでもとりわけ異色なカラーのスナップ写真131点を中心に、1910年から50年代にかけてパリ留学を経験した当館所蔵の画家たちの作品をあわせて展示します。念願の洋行を果たした彼らは、ヨーロッパの空気の中で自分の作品を新しい方向へと変えるべく、ひたむきにパリを描き出しました。異国の地を旅するように、写真と絵画、異なる技法によって表された色とりどりのパリの情景をお楽しみください。
- イベント情報
- ①ミュージアムコンサート
ーパリの風薫る マヌース・ジャズの午後ー
出演者:河野文彦(ギター)、松下幹雄(ギター)、阿部恭平(ベース)、川又瑞代(ヴァイオリン)
日 時:2022年2月23日[水・祝]15:00開演(14:45開場)
会 場:目黒区美術館 1階 ワークショップ室
料 金:全席自由2,000円。未就学児入場不可。
コンサートチケットの提示で、当日に限り展覧会をご覧いただけます。
*チケット取扱等の詳細は、当館またはめぐろパーシモンホールウェブサイト
https://www.persimmon.or.jpにてご確認ください。
②講演会「木村伊兵衛のパリを語る」
講 師:田沼武能(写真家、本展監修)
日 時:2022年2月27日[日]14:00-15:30
会 場:目黒区美術館 1階 ワークショップ室
定 員:30名程度
③大人のための美術カフェ(当日先着順)
ナビゲーター:当館学芸員
日 時:2022年3月26日[土]14:00-14:30
定 員:20名程度
*上記以外にも、関連催事の開催を予定しています。
詳細は決まり次第、当館ホームページに掲載いたします。
*上記②、③について、いずれも参加費無料。
ただし当日有効の観覧券が必要です。
*②は、当館ウェブサイトの専用フォームから申込みください。
- ホームページ
- https://mmat.jp/exhibition/archive/2022/20220219-359.html