2021年春、Kyotographieと同時開催予定だったLost in the Stars 展の映像記録を、小さな30cmの透明キューブに展示しています。展覧会は、私たち人間の外部の宇宙「星空」と内部の宇宙「本」をつなぐ試みで、ケプラーとヴィトゲンシュタインへのオマージュとして制作されています。
映像装置Shadow Boxは網膜の内部空間を想定した光と影のためのメカニズムであり、これまでの「Cinema Obscura」や「Kino Cycle -immaterial runaround」などの人間の視覚をテーマとした作品の延長線上にある技術的なプロジェクトのひとつです。
本作品はKyotographieの開催期間中展示されています。