- タイトル等
令和3年度北網圏北見文化センター美術企画展
ちいさな美術館、おおきな宇宙
北のアルプ美術館所蔵作品展
- 会場
- 北網圏北見文化センター
- 会期
- 2021-07-17~2021-08-22
◆やむを得ない事情により当館が臨時休館、または事業が中止となる場合がございます。
- 休催日
- 7月19日(月)、26日(月)、8月2日(月)、10日(火・振替休館)、16日(月)
- 開催時間
- 9:30~17:00
8月21日(土)・22日(日)は9:30~21:00
※展示室入場は閉館30分前まで
- 観覧料
- (一般)500(450)円/(前売一般)300円
(高・大生)300(250)円/(小・中生及び義務教育学校生、70歳以上)100(50)円
※( )内は10人以上の団体料金 ※未就学児、障害者手帳等をお持ちの方(介助が必要な場合、介助者1人を含む)は無料
※小・中学校、高等学校及びそれに準ずる学校での教育活動(引率教員含む)で利用する場合は無料(要事前申込)
■前売券取扱書 ※事情により各取扱所が休館・休業となる場合があります。
●北見自治区 北網圏北見文化センター、北見市民会館、北見芸術文化ホール、北見市立中央図書館、北見市観光協会
●端野自治区 北見市教育委員会生涯学習課、端野町公民館
●常呂自治区 常呂町公民館
●留辺蘂自治区 留辺蘂町公民館
- 主催者
- 北見市美術展実行委員会・北網圏北見文化センター
- 協賛・協力等
- ■協力:一般社団法人 北のアルプ美術館
■後援:北海道新聞北見支社、NHK北見放送局、株式会社伝書鳩、(株)FMオホーツク、オホーツク美術協会、オホーツク管内博物館連絡協議会、北見市
■協賛:株式会社アース環境、株式会社次の一手、株式会社東部第一、株式会社ホテル黒部、北ツール株式会社、三九建設株式会社、塩別つるつる温泉、北辰土建株式会社
- 概要
『アルプ』という雑誌を、知っていますか?
この月刊誌は、哲学者であり著述家であり登山家でもあった串田(くしだ)孫ー(まごいち) (1912-2005)が中心となって1958年に創刊されました。A5判、70ページ足らずと小ぶりなサイズで、山岳がテーマであるにもかかわらず、登山技術を指南する記事はなく、登山用具の広告すら載っていないという、風変りな雑誌です。代わりに、詩人や作家など幅広い書き手による紀行文や随筆が掲載され、美麗な挿絵や版画が豊富に盛り込まれました。『アルプ』はそれまでにない洗練された「山の文芸誌」として、多くの読者や寄稿者に愛されます。しかし、創刊から四半世紀後の1983年、ちょうど300号で惜しまれながら終刊となりました。
『アルプ』が遺したものを後世にも広く伝えようと、同誌の熱烈なファンであった山崎猛(やまざきたけし)氏によって1992年6月設立されたのが、斜里町にある「北のアルプ美術館」です。この小さいながらも濤洒な山小屋風の美術館には、全300号の『アルプ』はもとより、関係する串田孫ーの書斎が復元され、同誌に関わった著名な作家の原稿や原画が保存・公開されており、日本全国から来館者が訪れます。
本展では、北のアルプ美術館が所蔵する『アルプ』の原画や原稿、山岳に関わる絵画作品など70点あまりを展示いたします。それらの作品を通して、山や自然との対話を試みた、雑誌『アルプ」』と同館のあゆみを知っていただけると幸いです。
斜里の“ちいさな美術館”に広がる、『アルプ』という”おおきな宇宙"を、北網圏北見文化センターでぜひ体感してください。
- イベント情報
- ギャラリートーク
当館学芸員が展示作品について解説します。
[日時]①令和3年7月24日(土)10:00~
②〃7月25日(日)10:00~
③〃8月21日(土)10:00~
④〃8月22日(日)10:00~
いずれも30~40分程度
[場所]北網圏北見文化センター講座室
[講師]北網圏北見文化センター学芸員
[定員]各回15人(申込み先着順)
[料金]無料
[申し込み]7月17日(土)9:00から
電話(0157-23-6700)により受け付けます。定員になり次第、お申込受付を締め切ります。
講演会「わたしたちと北のアルプ美術館」
北のアルプ美術館の皆さまに、館のあゆみや美術館の見どころをお話ししていただきます。
[日時]令和3年7月24日(土)11:00~12:00
[場所]北網北見文化センター講座室
[講師]一般社団法人北のアルプ美術館の皆さま
[定員]30人(申込み先着順)
[料金]無料
[申し込み]7月17日(土)9:00から
電話(0157-23-6700)により受け付けます。定員になり次第、お申込受付を締め切ります。
- ホームページ
- https://hokumouken.com/exhibition/