名品2 ―技法の趣2―
第8展示室
コレクションの主軸である佐倉藩出身の近代洋画の先駆者・浅井忠の、《フォンテンブローの夕景》やミレーの《垣根に沿って草を食む羊》、日本画では東山魁夷の《春雪》、関主税の《澗声》、ガラス工芸の巨匠・藤田喬平の《飾筥・日輪》など、各分野で優れた業績を残した代表的な作家の作品を紹介します。
香取秀真 -近代金工と古典-
第3展示室
千葉県印旛郡船穂村(現在の印西市船徳)に生まれた香取秀真(1874~1954)は、東京美術学校に学び、古典的で格調高い金工作品で評価を受け、文化勲章を受章しました。代表的作品に加え、梵鐘調査資料などを併せて展示し、金工研究者としての秀真の業績も紹介します。
作家たちの青春と外国
-若き作家たちが外国で得たもの-
第1・2展示室
明治・大正・昭和の一時期を外国で過ごした作家たちは、そこで如何にして過ごし、何を得たのか。また、帰国後、その体験をどのように制作に活かしたのか。各作家が外国で制作した作品を軸にして、その当時の暮らしぶりやエピソードを交えて紹介します。