名品1 ―技法の趣1―
第1・2展示室
コレクションの主軸である、佐倉藩出身の近代洋画の先駆者・浅井忠の《藁屋根》や、近代彫刻界に足跡を残した高村光太郎《手》、県指定有形文化財に指定された石井林響の日本画《木華開耶姫》など、各分野で優れた業績を残した代表的な作家の作品をご紹介します。
浜口陽三 ―闇と色彩の戯れ―
第3展示室
少年期を千葉県銚子市で過ごした浜口陽三(1909~2000)は、メゾチントと呼ばれる、版画に無数の細かい傷を付けて表現する技法を追求して、さらにそのカラー表現を開拓しました。
ビロードのような闇と淡い色彩が織りなす浜口の版画芸術を紹介します。
働くとき、休むとき
-美術の中のさまざまな日常-
第8展示室
暮らしの基盤である労働と休息。自然と共に生き、日々の暮らしの糧を得る人々の懸命な姿は心惹かれるものがあり、労働から解き放たれ休む姿もまた魅力あふれるものです。
ここでは、さまざまな人々の日常の中の働く姿と休む姿を捉えた作品を紹介します。