- タイトル等
TURN茶会
- 会場
- 国立新美術館
企画展示室2E
- 会期
- 2021-07-23~2021-08-09
※各プログラムの内容などは、予告なく変更となる可能性がございます。また、政府や都道府県から緊急事態宣言やイベントの開催制限などが発出された場合、現地会場での開催は中止となる可能性がございます。最新情報に関しましては、TURN茶会ウェブサイトをご確認ください。
- 休催日
- 毎週火曜日
- 開催時間
- 10:00~18:00
※毎週金・土曜日は20:00まで ※入場は閉館の30分前まで ※開館時間は変更になる場合がございます
- 観覧料
- 入場無料
- 主催者
- 国立大学法人東京芸術大学/国立新美術館/東京都/公益財団法人東京都歴史文化財団 アーツカウンシル東京 特定非営利活動法人 Art's Embrace
- 協賛・協力等
- 共催|東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会
・監修 日比野克彦(東京藝術大学美術学部長・教授)
- 概要
東京藝術大学美術学部の海外連携大学等と「地球・人をアートで問う」をテーマとして「TURN茶会」を行います。茶会といってもお茶はたてません。互いの心持ちを交わし合うという機能を持った空間を茶室と見立てて、お茶の時間を過ごす代わりに、互いに手を動かしながら何かをつくっていったり、イメージしたりする時間を過ごしていきます。大空間の展示室には竹で組んだ12の茶室があります。中央に位置する茶室ではオンラインで海外の芸術大学と東京藝術大学の教員がテーマに沿って話をしながら手を動かし、互いの心を交わします。その周りの11の茶室では、11組のアーティストがこれまでに海外で行ってきたTURN*の活動を基に、来場者と一緒に手を動かします。これらの茶室がある展示室の床は、段ボールで敷き詰められていて、来場者が段ボールに自由に青い色紙を貼っていくと大海原になっていき、ひとつひとつのいろいろな国の活動をしている茶室が海でつながっていき、展示全体がひとつの風景になっていきます。どなたでも参加することができます。
*TURNとは、障害の有無、世代、性、国籍、住環境などの背景や習慣の違いを超えた多様な人々の出会いによる相互作用を、表現として生み出すアートプロジェクトの総称です。2015年、東京2020オリンピック・パラリンピックの文化プログラムを先導する東京都のリーディングプロジェクトの一つとして始動した後、2017年度より、東京2020公認文化オリンピアードとして実施しています。東京藝術大学は2018年よりTURNの海外展開を企画・実施しています。これまでに日本国内だけでなく、世界6か国(アルゼンチン、ペルー、ブラジル、エクアドル、キューバ及びポーランド)で活動を展開してきました。
URL|https://turn-project.com/
- イベント情報
- ワークショップ茶室参加作家 (TURN活動実施国名/実施年)……ワークショップタイトル
五十嵐靖晃(ブラジル/2016、ペルー/2017)……いとまき
瀧口幸恵(ブラジル/2016)……祈りを重ねる
岩田とも子(アルゼンチン/2017)……海の石にかいしきを折る
永岡大輔(アルゼンチン/2017)……球体の家:信頼のためのエチュード 『転がる床』
大西健太郎(エクアドル/2018)……手レよむダンス 「東京ひっそり」
小野龍一(エクアドル/2018)……音楽の巣をつくる
林奈緒子、徳本萌子、松橋和也(キューバ/2019)……キューバ時間で動いてる
高岡太郎(ポーランド/2019)……土から土から土へ
許允(ほゆん)(ポーランド/2019)……傷の記憶(仮)
布下翔碁(アルゼチン/2019)……土の伝言
そねまい(アルゼンチン/2019)……結ぶ、繋がる。
●東京藝術大学国際交流オンライン茶室参加機関等と担当教員
ウィーン応用芸術大学⇄三井田盛一郎/英国建築協会付属建学校[予定]⇄金田充弘
エクアドル中央大学、国立トレス・デ・フェブレロ大学、国立トゥクマン大学⇄日比野克彦
ロンドン芸術大学、パリ国立高等美術学校、チューリヒ芸術大学(Shared Campus)
⇄今村有策/西安美術学院⇄工藤晴也/ヴロツワフ美術大学⇄ミヒャエル・シュナイダー
ホーチミン市美術大学⇄齋藤芽生/ミラノエ科大学⇄樫村芙実
ミュンスター美術アカデミー⇄小山穂太郎・林武史
ミュンヘン美術アカデミー[予定]⇄杉戸洋/米国美術系大学教員[予定]⇄スプツニ子!
・監修 日比野克彦(東京藝術大学美術学部長・教授)
- ホームページ
- https://www.turn.geidai.ac.jp/turn-chakai
- 展覧会問合せ先
- 050-5541-8600(ハローダイヤル)