タイトル等
太郎写真曼陀羅
―ホンマタカシが選んだ !! 岡本太郎の眼―
写真って、やっぱり面白い
会場
川崎市岡本太郎美術館
会期
2021-07-17~2021-10-11
※開催期間等、変更になる場合がございます。最新の情報は当館ホームページにてお知らせいたします。
休催日
月曜日(8月9日、9月20日、10月11日を除く)、8月10日(火)、9月21日(火)、9月24日(金)
開催時間
9:30~17:00
(入館は16:30まで)
観覧料
一般 900(720)円、高・大学生・65歳以上 700(560)円、中学生以下は無料
※常設展もあわせてご覧いただけます。
※( )内は、20名以上の団体料金
主催者
川崎市岡本太郎美術館
協賛・協力等
助成 一般社団法人地域創造
概要
岡本太郎は、雑誌連載の企画で日本各地を取材のために訪問し、文章の挿図のために自ら写真を撮り続けました。そこには、1954年の写真家・土門拳との対談で自身が述べた通り「偶然を偶然に撮影して必然」にした像が確かに撮影されています。岡本の写真は記録であるものが多く、それはカメラを通して岡本が対象に見出した発見の記録だったのでしょう。
一方、対象との特有の距離感とクールな色合いを持ち、被写体をその背景や文脈を切り離して写し出すことで高い評価を得てきた写真家・ホンマタカシは、自身の写真について「写真を使った世界の見方をさまざまに問いかける試み」であると語っています。
本展覧会は、岡本が撮影した写真を中心に掲載した『太郎写真曼荼羅」』(筑摩書房、2011年)をホンマタカシの視点から再構成する写真展です。ホンマが選んだ写真は、岡本が取材の対象として被写体に迫るように撮影したものではなく、街中の看板や建物、旅先で出会った女性、ふいに写り込んだ人々など、取材の合間に何気なく、ついシャッターを切ってしまったように見える写真です。そういった「なんてことない風景」の中にホンマは写真の、そして岡本の世界の魅力を見出しました。また、自身が写すだけでなく、他者が撮影した像をも取り入れて作品としてきたホンマの視線は、岡本が撮影した写真と岡本自身が写された写真を区別せず、「岡本太郎が居て、そこになんらかのコトが起こっていて、誰かがシャッターを切る。」それが岡本太郎の写真であると捉えました。多くの未発表作と岡本自身を合わせたこの岡本太郎の小宇宙ともいえるような写真群は、岡本の写真の新たな見方を発見する手がかりとなるでしょう。
イベント情報
ワークショップ「ささいここうちくく」
岡本太郎の写真をプリントした紙を様々な形状にカットし、
写真家・ホンマタカシと一緒に「再構築」して新しいイメージを制作します。
会期中、完成した作品はギャラリーにて展示予定です。
日時:8月22日(日) ①13:00~14:30 ②15:00~16:30
講師:ホンマタカシ(本展監修者・写真家)
対象:小学生以上
定員:各回10名
場所:岡本太郎美術館 創作アトリエ
料金:500円(観覧料別)
申込:電話受付(8/3(火)10:00から受付開始)、先着順

対談 ホンマタカシ×椹木野衣
ホンマタカシ(本展監修者・写真家)と椹木野衣(美術批評家)が岡本太郎の写真について語ります。
日時:9月12日(日) 14:00~15:30
定員:40名程度(当日先着順)
場所:岡本太郎美術館 ガイダンスホール
料金:無料(要観覧料)
申込:電話受付(9/1(水)10:00から受付開始)、先着順
※こちらのイベントの申し込みは「事前予約不要(当日先着順)」でご案内しておりましたが、感染対策を考慮し、事前電話受付とさせて頂きます。

[その他、関連イベントは当館ホームページで随時お知らせします。
http://www.taromuseum.jp]
※新型コロナウイルス感染拡大対策のため、イベントの開催内容が変更となる場合がございます。
詳細は当館ホームページで随時お知らせいたします。
川崎市岡本太郎美術館ホームページ http://www.taromuseum.jp
ホームページ
https://www.taromuseum.jp/event/%e5%a4%aa%e9%83%8e%e5%86%99%e7%9c%9f%e6%9b%bc%e9%99%80%e7%be%85-%e2%80%95%e3%83%9b%e3%83%b3%e3%83%9e%e3%82%bf%e3%82%ab%e3%82%b7%e3%81%8c%e9%81%b8%e3%82%93%e3%81%a0-%e5%b2%a1%e6%9c%ac%e5%a4%aa
会場住所
〒214-0032
神奈川県川崎市多摩区枡形7-1-5
交通案内
小田急線 向ヶ丘遊園駅から
岡本太郎美術館の最寄り駅は「小田急線 向ヶ丘遊園駅」です。
向ヶ丘遊園駅 は、新宿から、小田原・湘南方面への急行で約20分、普通電車で約40分です。
多摩急行、快速急行は向ヶ丘遊園駅に停まりませんのでご注意ください。
【徒歩】 約17分
南口から道なりに進み、ダイエーを左手に見ながら稲生橋交差点を渡ってください。そのまま直進し、生田緑地の入口から坂道を上がり、芝生広場の右手奥が美術館です。
【タクシー】
南口タクシー乗り場から、行き先を「生田緑地東口」ないしは「日本民家園まで」とご指定ください。生田緑地の入口まで4分程度、そこから徒歩で約5分です。
【バス】
南口ターミナルから川崎市バス「溝口駅南口行」(5番のりば・溝19系統)乗車、「生田緑地入口」で下車(約3分)、バス停より徒歩約8分です。
※1時間に1~2本の運行です。
北口ターミナルから小田急バス「専修大学行」乗車、終点「専修大学前」で下車(約10分)、バス停より生田緑地西口園路(通行可能時間 8:00~17:30)を通って徒歩約6分です。


JR南武線・小田急線 登戸駅から
徒歩では約30分かかりますので、小田急線に乗り換えて向ヶ丘遊園駅をご利用ください。
【タクシー】
タクシーをご利用の場合は、向ヶ丘遊園駅からとほぼ同料金です。ご利用の際は、行き先を「生田緑地東口」ないしは「日本民家園まで」とご指定ください。
【バス】
川崎市バス(藤子・F・不二雄ミュージアム経由)「生田緑地」行きに乗車、終点「生田緑地」下車(約16分)、バス停より徒歩約5分です。
※10時~16時台は1時間に1本程度の運行、藤子・F・不二雄ミュージアム休館日は運休です。


JR南武線 武蔵溝ノ口駅・東急田園都市線 溝の口駅から
川崎市バス「向丘遊園駅南口行」(2番のりば・溝19系統)に乗車し、「生田緑地入口」で下車(約20分)、バス停より徒歩約8分です。
※1時間に1~2本の運行です。


東急田園都市線 梶が谷駅から
東急バス「向ヶ丘遊園駅南口行」(1番のりば・向01系統)に乗車し、「飯室」バス停で下車(約17分)、バス停より徒歩約10分です。
※1時間に2~3本の運行です。


東急田園都市線・横浜市営地下鉄 あざみ野駅から
小田急バス「向ヶ丘遊園駅北口行」(1番のりば・向11系統)に乗車し、「専修大学入口・川崎ゴルフ場入口」バス停で下車(約10分)、進行方向右手の坂道を上がり、生田緑地西口園路(通行可能時間 8:00~17:30)を通ってください。


東名 川崎インターから
普通車両の場合は、川崎インターを左折し、二つ目の信号(犬蔵交差点)を右折してください。そのまま直進し(約7分)、平三叉路を中央に進み、生田緑地の「東口駐車場」(有料)をご利用ください。
※カーナビをご利用の場合には、行き先を「生田緑地東口駐車場」とご入力ください。
大型車両の場合(バスなど)は、川崎インターを左折し、尻手黒川線を清水台で右折。浄水場通りを根岸陸橋で右折、世田谷町田線を多摩警察署前で右折し、府中街道の稲生橋交差点を右折して生田緑地の「東口駐車場」(有料)をご利用ください。詳しくは生田緑地東口ビジターセンターへ:044-933-2300


国道246号線から
国道246号線の溝ノ口交差点(立体交差)を、東京方面からは右折、町田方面からは左折し、府中街道に入って、府中方面に直進してください(約15分)。稲生橋交差点を左折し(約2分) 生田緑地の「東口駐車場」(有料)をご利用ください。
※カーナビをご利用の場合には、行き先を「生田緑地東口駐車場」とご入力ください。
ホームページ
https://www.taromuseum.jp/
神奈川県川崎市多摩区枡形7-1-5
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