タイトル等
特別企画展②
再興第105回 院展
会場
福井県立美術館
会期
2021-06-18~2021-07-04
休催日
会期中無休
概要
3年ぶりに福井で開催した日本美術院展覧会(通称『院展』」。再興第105回展にて入選した作品から選りすぐりの80点を展示しました。開幕日には手塚雄二特別館長から開会式挨拶、内覧会、ギャラリートークなどにおいて臨場感豊かに院展の魅力をお伝えしました。その中で先生は当初予定していた題材を変更し「昇陽」を描かれたと語られ、太陽の裏に大日如来の印相を描くことで、明るい未来への希望が込められているという秘話をお教えいただきました。
このように今回の院展は新型コロナウイルスの感染が広がる中で制作された作品が多数出品されていた点が特徴的でした。ギャラリートーク、講演会を通して、大きく変化する社会情勢と向き合いながら制作を続ける作家の方々の生の声を実際の作品を目の前に聞く機会に恵まれ、奥深い日本画の世界を堪能することができました。
イベント情報
手塚特別館長によるギャラリートーク
[日時]令和3年6月18日(金)
[講師]手塚雄二氏(日本美術院同人・業務執行理事、東京藝術大学名誉教授、福井県立美術館特別館長)
[参加人数]45名

院展作家によるギャラリートーク
[日時]令和3年6月19日(土)
[講師]荒木恵信氏(日本美術院院友、金沢美術工芸大学准教授)
片山開登氏(日本美術院研究会員、金沢美術工芸大学大学院)
[参加人数]35名

[日時]令和3年6月26日(土)
[講師]谷善徳氏(日本美術院特待) [参加人数]20名

[日時]令和3年7月3日(土)
[講師]竹澤弘之氏(日本美術院院友、福井県出身) [参加人数]40名

講演会「日本画制作の裏側」
[日時]令和3年6月19日(土)
[講師]荒木恵信氏(日本美術院院友、金沢美術工芸大学准教授)
片山開登氏(日本美術院研究会員、金沢美術工芸大学大学院)
[参加人数]45名

美術館学芸員 トークサロン
[日時]令和3年6月20日(日)
[場所]美術館喫茶室ニホ [参加人数]10名

会期中金・土・日・月には、日本画の画材にもなる天然石、ミュージアムグッズ等が当たる院展観覧記念ガチャを開催しました。
会場住所
〒910-0017
福井県福井市文京3-16-1
交通案内
◆車:
JR 福井駅(西口)より 約8分。
北陸自動車道・福井北ICより 約15分。
(無料駐車場有り・約120台、身障者用 2台)
・福井北ICをご利用の場合は、福井北ICより国道416号線を西へ進み、「重藤」交差点を左折いただきますと、約500mで右手に当館が見えてきます。
・国道8号線をご利用の場合は、「新保」交差点にて西に曲がっていただきますと国道416号線に入ります。そのまま西へ進み、「重藤」交差点を左折いただきますと、約500mで右手に当館が見えてきます。

◆コミュニティバスすまいる :
JR福井駅前西口(6番のりば)より、田原・文京方面線にて約10分。県立美術館前下車、徒歩0分。

◆京福バス :
JR福井駅前西口(2番のりば)より、23、26系統・福井総合病院線にて約10分。「藤島高校前」にて下車、徒歩0分。※日曜日、祝日は運休

◆えちぜん鉄道 :
福井駅(JR福井駅東口すぐ)より、三国芦原線にて約9分。田原町駅下車、徒歩約8分。

◆福井鉄道(福鉄) :
福井駅(JR福井駅西口)より、下り・田原町方面行きにて約4分。田原町駅下車、徒歩約8分。

◎最寄りの施設 : 福井県立藤島高校、福井市立図書館
◎市内には福井市美術館もございます。お間違えのないようご来館ください。
ホームページ
https://fukui-kenbi.pref.fukui.lg.jp/
福井県福井市文京3-16-1
Webcat plus 展覧会タイトル等から関連資料を連想検索