- タイトル等
春の特別展
器展(うつわてん)
~古代南イタリア陶器から絵画の中の器まで~
- 会場
- 安曇野市豊科近代美術館
- 会期
- 2021-05-01~2021-05-30
※新型コロナウイルス感染症の影響により、会期や内容などを変更する場合があります。ご来館前に、当館ホームページにて最新情報をご確認ください。
※都合により展示されないものもあります。ご了承ください。
- 休催日
- 5月6日(木)、10日(月)、17日(月)、24日(月)
- 開催時間
- 9:00~17:00
(最終入館16:30)
- 観覧料
- 一般520(410)円、大高生310(200)円
※( )内は団体料金 ※あわせて常設展もご覧いただけます。
※中学生以下の方、安曇野市在住の70歳以上の方、障がい者手帳をお持ちの方と介助者1名は無料
- 主催者
- 公益財団法人安曇野文化財団
- 協賛・協力等
- 共催:市民タイムス 後援:安曇野市・安曇野市教育委員会・信濃毎日新聞社
- 概要
当館を管理運営する安曇野文化財団が所蔵する生活工芸品コレクションには、西洋を中心とした生活の中で実際に利用されていた家具、陶器、タイル、ガラス器、金属器などがあります。器は常に生活に欠かせない道具として人類の生活の中にあり、また時には祈りの道具として、時には豊かさの象徴として鑑賞の対象ともなってきました。そして、生活に寄り添う器は、画家にとっても欠かせないモチーフでもありました。当財団で所蔵する古代イタリアの陶器類も、葬送品として利用されたものを19世紀の人々が鑑賞用に発掘して流通したものと思われます。大正期のガラスコップなども、当時は日常の一部であったものが、現在ではコレクターによって収集される対象となっています。こうして移り変わる「時代とともに生きてきた」当財団の所蔵する器たちと、画家たちが愛で、画面の中に描きこんだ「画家とともに生きてきた」器のある絵画を合わせて展示し、器の存在を改めて見つめなおします。