東京国立近代美術館では、絵画・彫刻・水彩画・素描・版画・写真など、およそ9200点の美術作品を所蔵しています。これらのコレクションの中から200~250点の作品を選び、20世紀初頭から現代に至る日本の近代美術の流れが概観できるよう、4階から2階の所蔵品ギャラリーで展示しています。
所蔵品展というと、いつも同じ作品が並んでいると思われる方も多いかもしれません。名作といわれる作品は、できるだけいつでもご覧いただけるようにしておきたいのも事実です。けれども一方で、ご覧いただくたびに新しい発見をしていただきたい。そこで当館では、多数の所蔵品をフルに活用して定期的に展示替えを行い、さまざまな切り口から日本の近代美術を、ときに外国の作品も交えながらご覧いただけるように工夫しています。
【ギャラリー4(2階)】
「所蔵作品展 沈黙の声――遠藤利克 ビル・ヴィオラ キムスージャ」
【特集コーナー】
中村不折(4階)/谷中安規(版画)/石内都(写真)
下記、美術館HPで出品リストをご覧いただけます
http://www.momat.go.jp/Honkan/permanent.html
【解説プログラム】
所蔵作品展「近代日本の美術」をお楽しみいただくために、時間帯と内容の異なる解説プログラムをご用意しております。ご都合とご関心にあわせてご参加下さい。いずれも申込み不要です。
□ガイドスタッフによる所蔵品ガイド(要観覧料)
□毎日(*休館日を除く)/14:00~15:00
当館解説ボランティア「MOMATガイドスタッフ」が、皆様と一緒に数点の作品を鑑賞し、理解が深まるようお手伝いします。
□研究員によるハイライトツアー
□毎月第1日曜の無料観覧日/11:00~12:00
近代日本の美術の流れをたどりつつ、所蔵作品展の見どころを押さえたい方に。
会期中のハイライトツアー
→8月7日(日)、9月4日(日)、10月2日(日)
□研究員によるフライデートーク(要観覧料)
□毎月1回・金曜の夜間開館時/18:00~
コレクション作品についてのより詳しい解説を聞きたい方に。
会期中のフライデートーク
→8月26日(金)、9月16日(金)
□アーティストトーク(要観覧料)
□第2回 石内都さん
7月29日・・・