タイトル等
もっと伝統工芸 備中漆展2022
漆芸家 山口松太追悼展
会場
新見美術館
会期
2022-02-19~2022-03-27
休催日
月曜日(但し祝日にあたる3月21日は開館)
開催時間
9時30分~17時
(入館は16時30分まで)
観覧料
一般600(500円)、大学生400(350)円
中高生250(200)円、小学生150(100)円
※( )内は各種割引料金
※新見市内の小中学生は「こころふれあいパスポート」提示で観覧無料
※「高梁川流域パスポート」提示の小学生は土・日・祝休日に限り観覧無料
主催者
新見市・新見市教育委員会・新見美術館・岡山県立美術館・備中うるし利活用協議会
協賛・協力等
共催 公益財団法人岡山県郷土文化財団
助成 芸術文化振興基金
協力 日本工芸会中国支部
後援 岡山県、岡山県教育委員会、高梁市、真庭市、公益社団法人岡山県文化連盟、山陽新聞社、産経新聞社、朝日新聞岡山総局、毎日新聞岡山支局、読売新聞岡山支局、中国新聞備後本社、新見市文化連盟、吉備ケーブルテレビ、備北民報社、 新見市観光協会、 新見公立大学
概要
もっと伝統工芸 備中漆展2022ならびに漆芸家 山口松太追悼展を開催いたします。
山口松太(1940-2020)は岡山県倉敷市に生まれ、昭和41(1966)年に香川県漆芸研究所で基礎を学んだ後、岡山の漆芸家・難波仁斎に師事します。昭和43(1968)年日本伝統工芸展に初入選すると、以後同展、同支部展、同部会展等に出品、若くしてその才を発揮し、本県工芸界のホープと期待されました。様々な漆芸技法を学ぶ中で琉球漆器の伝統技法である堆錦と出会い、備中漆を用いて独自の「油枩堆錦(ゆしょうついきん)」を完成、平成7(1995)年岡山県指定重要無形文化財保持者に認定されました。平成11(1999)年には日本伝統工芸展で総裁賞を受賞しています。
山口は自身の制作に励むとともに、ダム工事による漆畑の水没や高度経済成長による職人の出稼ぎ、後継者不足などで衰退していた備中漆の復興にも尽力しました。本展覧会では、令和2(2020)年10月に逝去した山口の総裁賞受賞作を里帰りさせ、県内外の多彩な漆芸作品を展示するとともに、新見市で採取した復興漆を用いて制作された日本工芸会中国支部の漆芸・木工芸会員らによる新作を展示いたします。復興漆の採取から10年、備中漆が持つ透明感や美しい艶の魅力を改めてご鑑賞いただけましたら幸いです。
イベント情報
要観覧料 予約不要
オープニングトーク
日時:2月19日[土]
10時~ 30分程度
川野正毅氏(木工芸作家)
塩津容子氏(漆芸家)

要観覧料 予約不要
学芸担当者による作品解説
日時:3月6日[日]
14時~ 30分程度

ワークショップ
お申込みは新見美術館まで。
tel0867-72-7851または
[email protected]

要観覧料 要申込 先着15名
■スプーンと箸の漆絵体験
日時:3月5日[土]
14時~ 2時間程度
講師:塩津容子氏・井上みゆき氏
対象:漆を扱うため小学5年生以上
参加費:1,700円
本展出品作家を講師に迎え漆絵の体験講座を実施します

要観覧料 要申込 先着15名
■木工体験 箸、ペーパーナイフ、バターナイフ
日時:3月12日[土]
14時~ 2時間程度
講師:川野正毅氏
対象:中学生以上
参加費:500円
本展出品作家を講師に迎え木製のオリジナルグッズを作ります。
会場住所
〒718-0017
岡山県新見市西方361
交通案内
● JR新見駅から、タクシーで5分、徒歩で10分

● JR新見駅まで
JR岡山駅から 伯備線下り(米子・出雲方面)に乗車し、
特急「やくも」で約1時間、普通列車で約1時間30分かかります。
JR米子駅から 伯備線上り(新見・岡山方面)に乗車し、
特急「やくも」で約1時間、普通列車で約1時間30分かかります。

● 中国自動車道 新見インターチェンジから車で約7分

● 岡山方面から 国道180号線をご利用になりご来館されるお客様へ
新見市役所前交差点を左折し、道路にある案内板に沿ってお進みください。

● 米子方面から 国道180号線をご利用になりご来館されるお客様へ
高尾交差点を右折し、道路にある案内板に沿ってお進みください。
ホームページ
https://www.city.niimi.okayama.jp/usr/art/
岡山県新見市西方361
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