- タイトル等
生誕110年記念
糸園和三郎展
魂の祈り、沈黙のメッセージ
- 会場
- 大分県立美術館
3階 コレクション展示室
- 会期
- 2021-09-18~2021-10-31
- 休催日
- なし
- 開催時間
- 10:00~19:00
※金曜日・土曜日は20:00まで(入場は閉館の30分前まで)
- 観覧料
- 一般800(600)円、大学・高校生 500(300)円、中学生以下無料
※( ) 内は前売りおよび有料入場20名以上の団体料金 ※大分県芸術文化友の会 びびKOTOBUKI無料(同伴者1名半額)、TAKASAGO無料、UME団体料金 ※障がい者手帳等をご提示の方とその付添者(1名)は無料 ※学生の方は入場の際、学生証をご提示ください。
●チケット(前売券・当日券)販売場所/大分県立美術館、iichiko総合文化センター1Fインフォメーション、大分合同新聞社本社同プレスセンター、OBS大分放送、トキハ会館3Fプレイガイド、エトウ南海堂、大分市府内五番街商店街振興組合、NPO法人大分県芸振、大分県職員消費生活協同組合、ローソンチケット(L83290)、チケットぴあ(P685-655)
- 主催者
- 公益財団法人大分県芸術文化スポーツ振興財団・大分県立美術館
- 協賛・協力等
- 〔共催〕大分合同新聞社、OBS大分放送 〔特別協力〕中津市教育委員会 〔後援〕大分県、大分県教育委員会、中津市、中津耶馬渓観光協会、大分県民芸術文化祭実行委員会、NPO法人大分県芸振、西日本新聞社、朝日新聞大分総局、毎日新聞社、読売新聞西部本社、NHK大分放送局、エフエム大分、J:COM大分ケーブルテレコム、NOAS FM 〔協力〕土日会
令和3年度地域ゆかりの文化資産を活用した展覧会支援事業 日本博 文化庁
大分県企業局
beyond2020
- 概要
大分県中津市に生まれた洋画家・糸園和三郎は、11歳のときに重い病を患い、以後の学業を断念。16歳で上京し、前田寛治が主宰する写実研究所で油絵を学ぶと、1930年には春陽会展で初入選を果たし、やがてシュルレアリスムの有力新人として画壇で注目を集めるようになります。1943年には井上長三郎の呼びかけに応じて新人画会に参加。表現の自由が抑圧された戦時下に画家としての良心を貫きました。戦後は、一時中津に戻って創作を続け、1947年からは自由美術家協会展を中心に作品を発表。現代人が抱える不安や孤独を詩情豊かに描き出した作品は、国内外で高い評価を受け、幅広い人気を博しました。
生誕110年を記念して開催する本展では、初期から戦後の社会性の強い作品群、さらに詩情とヒューマニズムあふれる晩年へと変遷する糸園の画業を代表作により振り返るとともに、作品の構想が描かれたスケッチブックや実際に使われた画材などの関連資料も展示。
常に社会とそこに生きる人々を静かに見つめ、絵筆を持ち続けた糸園の真摯なメッセージを、時代を超えて今、お伝えします。
- イベント情報
- ※予定は変更となる可能性もございます。予めご了承ください。
記念講演会「糸園和三郎 その人と芸術」
◎日時:2021年9月18日(土)13:30~15:00
◎講師:加藤康彦氏(さいき城山桜ホール館長)
◎会場:大分県立美術館 2階 研修室
◎定員:40名(要事前申込)
◎参加費:無料
◎申込方法:お電話(097-533-4500)または[email protected]へ、件名にイベント名、メール本文にお名前とご連絡先をご記入の上、お申込みください。定員に達し次第、締切とさせていただきます。
担当学芸員によるギャラリートーク
◎日時:9月23日(木・祝)、10月9日(土)、10月23日(土) いずれも14:00~15:00
◎参加費:無料(申込不要、要展覧会観覧券)
◎開始時刻までに3階コレクション展示室入口前にお集まりください。
- ホームページ
- https://www.opam.jp/exhibitions/detail/694