- タイトル等
企画展
水滴 小さき陶芸
―大島国康コレクションを中心に―
用の美が凝縮された注ぎのうつわ
- 会場
- 愛知県陶磁美術館
本館1階 第1展示室
- 会期
- 2021-06-26~2021-09-26
今後の状況等により、事業内容が変更になる場合があります。
- 休催日
- 毎週月曜日(ただし8月9日(月・休)は開館、10日(火)は休館、9月20日(月・祝)は開館、21日(火)は休館)
- 開催時間
- 午前9時30分~午後4時30分
[6月26日(土)]
午前11時から午後4時30分まで(入館は午後4時まで)
[6月27日(日)-6月30日(水)]
午前9時30分から午後4時30分まで(入館は午後4時まで)
[7月1日(木)ー9月26日(日)]
午前9時30分から午後5時まで(入館は午後4時30分まで)
- 観覧料
- 一般600円(480円)、高校・大学生500円(400円)、中学生以下無料
※( )内は20名以上の団体料金
※各種割引制度については公式WEBページでご確認またはお問い合わせください
- 主催者
- 愛知県陶磁美術館、中日新聞社
- 協賛・協力等
- 後援 愛知県教育委員会、愛知高速交通株式会社(リニモ)
- 概要
水滴(すいてき)は硯(すずり)に水をさす時に使う、小さなうつわです。高度な制作技術に支えられた実用品である一方、その造形には地域や時代を映した精神性と遊び心が溢れています。
二〇二〇年度、名古屋市在住の大島国康氏から愛知県へ「陶磁水滴コレクション」計一、〇六二点が寄贈されました。大島氏の陶磁水滴コレクションは中世の古瀬戸から近現代にわたり、個人による水滴コレクションとしては日本屈指の規模と内容となっています。
本展では、貴重なコレクションから約三〇〇点を選りすぐり、陶磁製水滴の世界を概観するとともに、香合(こうごう)、茶入(ちゃいれ)など当館の小型古陶磁を併せて展示紹介します。
- イベント情報
- 事前申込制 会場:陶芸館 定員:各20名
記念講座・ワークショップ「水と硯」
水滴で水を注ぐ先である硯について、硯工芸作家が解説します。また、いろいろな種類の石と墨で試し擦りする体験を行います。
日時:8月22日(日)午後1時30分ー午後3時30分
講師:硯刻家(けんこくか) 五代 名倉鳳山(なぐらほうざん)氏(新城市指定無形文化財保持者、日本工芸会理事)
参加料:大人300円、中学生以下150円
ワークショップ「古瀬戸水滴の鑑賞と制作」
古瀬戸水滴の陶片を鑑賞し、陶製水滴を作ります。
日時:7月11日(日)午後1時30分ー午後3時30分
ワークショップ「平面からDOGU―たち上がれ小さき人々」
ポートレート写真や絵画など自分のアイコンとなるような画像をもとに、土偶を作ります。
日時:8月1日(日)午後1時30分ー午後3時30分
講師:当館陶芸指導員及び学芸員 参加料:大人950円、中学生以下800円
●各ワークショップの事前申込方法の詳細は、公式WEBページをご確認ください。
事前申込不要 会場:本館地下1階講堂 定員:各100名、聴講無料
講座「陶磁水滴コレクション―大島コレクションの世界」
日時:7月4日(日)午後1時30分ー午後3時
展示第一部「書の友、水滴」について、担当学芸員が解説します。
講師:小川裕紀(当館主任学芸員)
講座「やきものミクロコズム―愛知県陶磁美術館の小さなやきもの宇宙」
日時:9月5日(日)午後1時30分ー午後3時
展示第二部「MICROCOSMS(ミクロコズム)」について、担当学芸員が解説します。
講師:宮川菜々子(当館学芸員)
講座「名陶で学ぶ古代猿投窯の歴史」
日時:9月19日(日)午後1時30分ー午後3時
同時開催テーマ展「愛知の新たな宝」に関連して、担当学芸員が概説します。
講師:小川裕紀(当館主任学芸員)
※新型コロナウイルス感染症の状況により、事業内容が変更になる場合があります。
- ホームページ
- https://www.pref.aichi.jp/touji/exhibition/2021/t_suiteki/index.html