タイトル等
生誕百年記念展 棟方志功
―わだばゴッホになる―
会場
愛媛県美術館
会期
2004-02-13~2004-03-28
休催日
月曜日
開催時間
9:40~18:00(入館は17:30まで)
観覧料
一般 1,000円(800円/700円)
高・大生 600円(500円/400円)
小・中生 400円(300円/200円)
高齢者 800円(-/-)
※( )内は、(前売・団体/身障者)料金です。
※団体は20名以上。
※消費税込み。
主催者
「生誕100年記念展 棟方志功 ―わだばゴッホになる―」愛媛展実行委員会(愛媛県美術館、NHK松山放送局、NHKきんきメディアプラン四国制作センター、愛媛新聞社)
概要
棟方志功は、日本の風土が生んだ不世出の版画家です。明治36(1903)年に青森の鍛冶職の家に生まれた志功は、幼い頃から絵を描くのが好きで、ゴッホのような画家になることを目指して大正13(1924)年に上京。独学で油絵を学び、画の道を歩みはじめます。その後、昭和3(1928)年頃から版画を志し、自ら「板画(はんが)」と命名した木版による独自の表現を創り上げました。独特のエネルギーに満ちあふれた作品は、戦前から高い評価を受けていましたが、戦後にはルガノ国際版画展やサンパウロ・ビエンナーレなどの海外展においても受賞を重ねることになります。そして、昭和31(1956)年の第28回ヴェネツィア・ビエンナーレにおいて版画部門大賞を獲得し、“世界のムナカタ”と呼ばれる国際的な評価を確立します。
昭和50(1975)年に72歳で亡くなるまで旺盛な創作活動を繰り広げ、板画を中心に、「倭絵(やまとえ)」と呼んだ肉筆画、油彩画、書など数多くの作品を遺しました。そのダイナミックな造形性と深い精神性が表出し、生きる喜びに満ちあふれた作品群は、今なお、多くの人々を魅了し続けています。
この展覧会は、初期から晩年までの板画の代表作、および倭絵、油彩画、書、陶芸作品、初公開の《釈迦十大弟子》の板木や、最近存在が明らかになった画稿等の資料を含め、20世紀の日本を代表する芸術家棟方志功の魅力的な「芸業(げいごう)」の全貌を紹介するものです。
ホームページ
http://www.ehime-art.jp/
展覧会問合せ先
TEL:089-932-0010
会場住所
〒790-0007
愛媛県松山市堀之内
交通案内
・JR松山駅前より道後温泉または市駅前行き市内電車で5分
「南堀端 愛媛県美術館前」下車 徒歩1分
・松山観光港より、リムジンバスで30分。「市駅」下車 徒歩5分
・松山空港より車で約15分
ホームページ
https://www.ehime-art.jp/
愛媛県松山市堀之内
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