タイトル等
隈研吾展
新しい公共性をつくるためのネコの5原則
会場
東京国立近代美術館
会期
2021-06-18~2021-09-26
休催日
月曜日(7月26日、8月2日、9日、30日、9月20日は開館)、8月10日(火)、9月21日(火)
開催時間
10:00~17:00
(金曜日・土曜日は21:00まで) 入館は閉館30分前まで
観覧料
・一般1,300(1,100)円
・大学生800(500)円
*( )内は20名以上の団体料金。いずれも消費税込。
*高校生以下および18歳未満、障害者手帳をお持ちの方とその付添者(1名)は無料。
*本展の観覧料金で入館当日に限り、同時開催の所蔵作品展「MOMATコレクション」もご覧いただけます。
主催者
東京国立近代美術館 文化庁 独立行政法人日本芸術文化振興会
協賛・協力等
協賛:大成建設株式会社 大洋建設株式会社 株式会社長谷工コーポレーション 大光電機株式会社 大日本印刷株式会社 前田建設工業株式会社 株式会社イトーキ 株式会社大林組 鹿島建設株式会社 コクヨ株式会社 小松マテーレ株式会社 株式会社佐藤秀 清水建設株式会社 株式会社JR東日本建築設計 住友林業株式会社 太陽工業株式会社 大和ハウス工業株式会社 大和リース株式会社 株式会社竹中工務店 株式会社丹青社 TSUCHIYA株式会社 東急建設株式会社 TOTO株式会社 戸田建設株式会社 株式会社乃村工藝社 不二サッシ株式会社 三井住友建設株式会社 銘建工業株式会社 株式会社岸之上工務店
協力:エヌビディア合同会社 小松マテーレ株式会社 株式会社スノーピーク 富山市(富山県) 長岡市(新潟県) 株式会社 日本HP 浜田醤油株式会社 V&Aダンディー 真庭市(岡山県) 南三陸町(宮城県) 株式会社モデュレックス 株式会社モノファクトリー 株式会社YAMAGIWA 梼原町(高知県)
助成:公益財団法人 大林財団
令和3年度日本博主催・共催型プロジェクト
beyond2020
概要
東京オリンピック・パラリンピック2020のメイン会場に予定される《国立競技場》の設計に参画するなど、現代日本を代表する建築家のひとり、隈研吾(1954-)の大規模な個展を開催します。
その土地の環境や文化に溶け込むように設計される彼の建築には、自ずと多くの人が訪れ時を過ごすことになります。2018年にスコットランドに開館した《V&Aダンディー》は、米TIME誌により「2019年、世界で訪れるべき最も素晴らしい場所100選」のひとつに選ばれました。
本展は隈建築の中から公共性の高いものを中心に68件を選び、全点に隈自身による作品解説をつけて紹介します。公共性といっても、新築の庁舎のような大きな公共建築だけでなく、リノベーションによる居酒屋のような小さな建築も含んでいるのがポイントです。それらが「孔」「粒子」「ななめ」「やわらかい」「時間」という隈が考える5原則によって分類された上で、模型や写真やモックアップによって紹介されます。
また、瀧本幹也、藤井光、津田道子、マクローリン兄弟など第一線で活躍するアーティストに映像作品をコミッションし、隈建築を、造形性だけでなく、どのように使われているか、いかに街と関係を結んでいるかといった観点から見ていただく空間を用意しました。内部空間をリアルに体感できる360度VRもあります。
さらに、ネコの視点から都市を見直すリサーチプロジェクト《東京計画2020 ネコちゃん建築の5656原則》も発表されます。今の時代、都市についてなにかを提案するとしたら高度経済成長期のように都市を上から見るのではなくて下から見るべきである、そう考えた隈が着目したのは、なんと動物のネコでした。本展では、Takramとの協働により神楽坂でのフィールドワークやGPS測定を実施し、そのリサーチの成果を、3DCGやプロジェクションマッピングを用いて展示いたします。
コロナ禍というきわめて難しい時代の中で開催される本展が、新しい公共性や未来の都市のあり方について考える機会となれば幸いです。
巡回等情報
高知県立美術館
2020年11月3日(火)-2021年1月3日(日)
長崎県美術館
2021年1月22日(金)-2021年3月28日(日)
ホームページ
https://kumakengo2020.jp
展覧会問合せ先
ハローダイヤル 050-5541-8600
会場住所
〒102-8322
東京都千代田区北の丸公園3-1
交通案内
東京メトロ東西線 竹橋駅 1b出口 徒歩3分
ホームページ
https://www.momat.go.jp/
会場問合せ先
03-5777-8600(ハローダイヤル)
東京都千代田区北の丸公園3-1
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