タイトル等
上原コレクション名品選4
絵画が紡ぐ物語
モネが夢みた富士山
会場
上原美術館
会期
2021-01-23~2021-04-18
休催日
会期中無休
開催時間
午前9時30分~午後4時30分
(入館は午後4時まで)
観覧料
大人1,000円/学生500円/高校生以下無料
*仏教館・近代館の共通券です *団体10名以上は10%割引
概要
コレクター上原昭二が半世紀以上をかけて集めた絵画コレクションには、画家たちのユニークな物語やエピソードをもつ作品が集まっています。それらの中には、作家同士の交流が育んだ作品だけでなく、過去や同時代の作品との出会いによって制作されたものも数多くみられます。本展では、こうした絵画の生まれるきっかけとなった画家や作品との出会いが紡いだ物語を、モネたち印象派の作品などからご紹介します。
印象派を代表する画家クロード・モネは、葛飾北斎や歌川広重らの浮世絵を通じて日本の富士山を知り、日本らしさを代表するこの山への憧れを抱いてきました。そうした思いは、ノルウェーに滞在した折に、雪の積もるコルサース山を富士山に見立てた連作として結実します。当館が所蔵する《雪中の家とコルサース山》もそうした連作のひとつであり、モネが愛蔵した北斎『富嶽三十六景』などの浮世絵は、彼が新たな作品を生み出すきっかけとなりました。こうしたエピソードは、作品に秘められた背景を明らかにし、モネが雪山に込めた日本への深い愛着を我々に教えてくれます。
本展示ではそのほか、ルノワールがモネとともに印象派絵画の表現を模索した《アルジャントゥイユの橋》、ゴッホが私淑したミレーの版画を模写した《鎌で刈る人(ミレーによる)》、ドランがセザンヌ風の色彩と造形を試みた《レ・レックの森の中》などから、絵画が紡いだ物語をお楽しみください。
ホームページ
https://uehara-museum.or.jp/exhibition/past-exhibition/the-story-of-painting/
会場住所
〒413-0715
静岡県下田市宇土金341
交通案内
電車でお越しの方へ
上原美術館の最寄り駅は、伊豆急下田駅です。
タクシー:伊豆急下田駅より3,000円~3,500円程度(約9km)、河津駅より3,500~4,000円程度(約12km)※料金は目安です。ご了承ください。
バス:伊豆急下田駅から相玉停留所までの所要時間約20分、料金470円

お車でお越しの方へ
修善寺方面からお越しの場合、河津から国道414号線が途中車線のない細い山道となります。
県道『峰温泉大噴湯公園』前を経由して国道414号線に戻るルートをお薦めします。

美術館までのルート
※蓮台寺駅にはタクシーの常駐はございません。伊豆急下田駅のご利用をお薦めします
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静岡県下田市宇土金341
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