皆川禎子さんはニッチ(隙間)な世界を求め、驚くほど繊細で精巧なガラス作品を制作しています。
実にリアルなガラスの昆虫たちは、図鑑やマニアの方々の情報をもとに制作されています。
一方、精巧なガラスのフィギュアたちは、読書好きな皆川さんが空想を膨らませた、小さくて、可愛いくて、楽しい世界です。
長い年月ガラス制作に携わって来た皆川さんですが、ここに来てふと立ち止まり、、、、
今まであれこれ挑戦してみた技法に、もう一度向きあってみようと、、、
今回のDM作品「幽きⅡ」は、引続き海月をモチーフにホットワークを加えた透明感のある印象のペーパーウエイトになりました。
いつものカブトムシは、よりガラスらしく変身するそうです。
昆虫も新たな視点でサイズや表情の違う新作が出品されます。