- タイトル等
ミュージアム コレクション特別篇
グローバル化時代の現代美術
―“セタビ”のコレクションで楽しむ世界旅行
- 会場
- 世田谷美術館
1階&2階展示室
- 会期
- 2021-07-03~2021-08-22
※展覧会の会期等が、急遽変更や中止となる場合もございます。最新情報は、当館ホームページ等でお知らせします。
- 休催日
- 月曜日(ただし、祝・休日と重なった場合は開館、翌平日休館)*海の日の移動により7月19日(月)は休館。8月9日(月)は開館、10日(火)は休館。
- 開催時間
- 午前10時~午後6時
(入館は閉館の30分前まで)
- 観覧料
- 一般200円(160円)、大高生150円(120円)、65歳以上/中小生100円(80円)
*障害者の方は100円(80円)。ただし、小・中・高・大学生の障害者は無料。介助者(当該障害者1名につき1名)は無料。*( )内は20名以上の団体料金。*小・中学生は土、日、祝、休日、夏休み期間は無料。
- 概要
この展覧会は、2020年夏の東京オリンピック/パラリンピックに併せて企画されましたが、新型コロナウイルスの感染拡大で順延となったもので、もともと当館のコレクションを紹介する目的でした。
「グローバル化時代」をキーワードにしたのは、国際的なイベントの開催時にふさわしい展示を意図したからですが、80年代半ばに開館した当館のコレクションとしては、ふだんあまり目にすることの少ない海外および日本の現代美術の作家たちの大型作品にしぼった展示となりました。副題に謳ったように「コレクションで楽しむ世界旅行」という形容は、いささか大袈裟ですが、しかし、それぐらいの興味深い展示内容となっているのではないでしょうか。
「グローバル化時代」となって、世界の現代美術の作家たちは、斬新な発想と冒険心に充ちた活動を地球規模で繰り広げました。そうしたなかに、もちろん国際的な評価を獲得した日本の作家たちも含まれています。その意味で日本および世界の現代美術のさまざまな潮流を見て取ることも可能です。
そしてまた、この展覧会を介して創造的な文化・芸術を支える根本的な社会の仕組みが、本来、どうあるべきなのかを考えるきっかけにしてほしいと願っています。
酒井忠康・世田谷美術館館長
- ホームページ
- https://www.setagayaartmuseum.or.jp/exhibition/collection/detail.php?id=col00113
- 展覧会問合せ先
- 050-5541-8600(ハローダイヤル)