朝霞市博物館ではこのたび、3回目となる収蔵品展を開催します。今回は、朝霞市博物館の資料収集のテーマである「鷹」と「水車」に関する資料を中心に紹介します。
「鷹」は江戸時代に朝霞市域が将軍の鷹狩の場であった御拳場(おこぶしば)と尾張藩の鷹場(たかば)に設定されていたところから、また、「水車」は江戸時代後期から明治・大正頃まで黒目川沿いで盛んに製粉工業・伸銅業の動力として活躍していたところからそれぞれ資料収集のテーマとなっています。このほかにも、昭和30年代の市民の生活を再現したコーナーや、寄贈された個人コレクションなども展示します。