- タイトル等
開館80周年記念特別展
国宝 燕子花図(かきつばたず)屏風
色彩の誘惑
- 会場
- 根津美術館
- 会期
- 2021-04-17~2021-05-16
- 休催日
- 毎週月曜日ただし5月3日(月・祝)は開館
- 開催時間
- 午前10時~午後5時
(入館は午後4時30分まで)
【夜間開館】5月11日(火)~16日(日)午後7時まで開館(入館は午後6時30分まで)
- 観覧料
- オンライン日時指定予約 一般1500円 学生1200円/当日券(窓口販売)一般1600円 学生1300円
日時指定予約のお願い
新型コロナウイルス感染拡大防止策の一つとして、すべてのお客様を対象とするオンラインによる日時指定予約制を導入いたしました。
ご来館前日迄に当館ホームページより日時指定入館券をご購入ください。
4月12日(月)より当館ホームページで受付を開始します
※当日券は、予定枚数の販売が終了している場合があります。
※障害者手帳提示者及び同伴者1名は200円引き。中学生以下は無料。
・オンライン日時指定予約の支払いはクレジットカード決済のみ受け付けます。
・根津倶楽部会員や招待はがき等をお持ちで入館無料の方も予約が必要です。
・ご予約は4名までとさせていただきます。団体でのご来館は当分の間ご遠慮ください。ご理解、ご協力をお願い申し上げます。
- 概要
尾形光琳[おがたこうりん](1658~1716)の「燕子花図屏風[かきつばたずびょうぶ]」は、カキツバタの群生を、金箔を貼った大画面に群青と緑青[ろくしょう]の二種の絵具のみを使って描いた作品です。
これら青と緑と金(黄)の三色は、しばしば組み合わされて、日本・東洋において特別な伝統を有する色でした。その一方、本作品の色彩感には、江戸時代ならではの美意識が反映していると見ることもできます。
本展覧会では、紺紙金泥経[こんしきんでいきょう]や、青や緑を主調とする画面に金彩が加わった中世の仏教絵画、あるいは唐時代以来の金碧[きんぺき]山水(青緑山水)などと、この三色が活躍する清新な古九谷[こくたに]や黄瀬戸[きせと]など同時代の陶芸作品、さらに、色彩傾向を同じくする金屏風の数々をあわせて展示することで、「燕子花図屏風」に新しい光を当てることを試みます。
- ホームページ
- http://www.nezu-muse.or.jp/jp/exhibition/next.html