タイトル等
早稲田大学・美濃加茂市文化交流事業
墨伝う思い
書を通して知る文人 坪内逍遙
会場
美濃加茂市民ミュージアム
企画展示室
会期
2020-12-12~2021-03-07
1期 2020年(令和2年)12月12日(土曜日)~2021年(令和3年)1月11日(月曜日・祝)
2期 2021年(令和3年)1月20日(水曜日)~3月7日(日曜日)

新型コロナウイルス感染症拡散防止のため、内容が変更になる場合があります。
最新の情報は、お電話でのお問い合わせ(みのかも文化の森)・みのかも文化の森ホームページでご確認ください。
休催日
月曜日(ただし祝日の場合は開館し、直後の平日休館)
12月14日・21日、年末年始(12月28日~1月4日)、1月25日、2月1日・8日・15日・22日、3月1日
開催時間
午前9時~午後5時
観覧料
無料
主催者
早稲田大学文化企画課・美濃加茂市民ミュージアム
概要
加茂郡太田村(現美濃加茂市)出身の坪内逍遙(1859-1935年)は、明治から昭和にかけて文学、演劇、教育など多方面に功績を残した人物として歴史に名を刻んでいます。逍遙が教鞭を執った早稲田大学、そして逍遙の故郷である美濃加茂市では、ゆかりの偉人として坪内逍遙を紹介してきました。美濃加茂市民ミュージアムは今年で開館20周年を迎えます。この節目の年、坪内逍遙が手掛けた多くの「書」の作品を通じて、偉人ではなく一人の人としての顔に焦点をあてます。
早稲田大学と美濃加茂市民ミュージアムでは逍遙が筆でしたためた書の作品を多数保存しています。逍遙は青年期、名古屋にいた時分に書家につき、書を学んでいます。50歳の時には、東京大学の同窓生であり早稲田大学初代図書館長の市島春城の勧めで三恵五江に運筆法を学びました。以降は太い筆も使い、求めに応じて揮毫することもしばしばあり、執筆者に乞われて書いた逍遙の序詞が掲載された本なども刊行されています。中国の古典思想や漢詩の言葉などを表した力強い書作品のほか、自作の和歌を書いた短冊や歌に絵を添えた書画なども多く遺されています。それらは逍遙の趣味嗜好や文人気質を浮かび上がらせるものであり、逍遙が心を通わせた人々との関係を証するものでもあります。
早稲田大学坪内博士記念演劇博物館と美濃加茂市民ミュージアムで所蔵している逍遙の筆になる書、和歌、画賛などの作品を中心に展示します。逍遙の筆の妙技をお楽しみいただきながら、逍遙が親しんだ枯淡の世界に思いを馳せ、親しむべき人としての逍遙の姿を垣間見ることのできる展覧会を目指します。
イベント情報
ミュージアムトーク
期日 2020年(令和2年)12月12日(土曜日)
2021年(令和3年)1月9日(土曜日)、2月7日(日曜日)、2月23日(火曜日・祝)
1月9日、2月7日は中止しました。
時間 ①午前10時~11時 ②午後1時30分~2時30分
展示解説 担当学芸員
会場 美濃加茂市民ミュージアム 企画展示室
参加料 無料
ホームページ
http://www.forest.minokamo.gifu.jp/tenrankai/2020/2020_10.cfm
会場住所
〒505-0004
岐阜県美濃加茂市蜂屋町上蜂屋3299-1
交通案内
●鉄道
JR名古屋駅から美濃太田駅まで 東海道本線・高山本線経由、特急「ひだ」で約40分
美濃太田駅北口から 徒歩約17分

●自動車
名神高速道 小牧ICから 約35分
中央自動車道 多治見ICから 約35分
東海環状自動車道 美濃加茂ICから 約5分

●あい愛バス
JR美濃太田駅北口から 約8分
日本昭和村線 (月曜日~金曜日 1日3往復)
文化の森公園線 (土曜日・日曜日・祝日 1日7往復)
ホームページ
http://www.forest.minokamo.gifu.jp/
岐阜県美濃加茂市蜂屋町上蜂屋3299-1
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