- タイトル等
Viva Video! 久保田成子展
- 会場
- 国立国際美術館
- 会期
- 2021-06-29~2021-09-23
※本展は新型コロナウイルス感染予防対策を実施したうえで開催いたします。都合により、会期・開館時間などが変更になる場合があります。最新情報はホームページなどでご確認ください。
- 休催日
- 月曜日(ただし、8月9日(月・休)、9月20日(月・祝)は開館、8月10日(火)は休館)
- 開催時間
- 10:00~17:00
金曜・土曜は21:00まで(入場は閉館の30分前まで)
- 観覧料
- 一般1,200円(1,000円) 大学生700円(600円)
*( )内は20名以上の団体および割引料金
*高校生以下・18歳未満無料(要証明)
*心身に障がいのある方とその付添者1名無料(要証明)
*夜間開館中(金曜・土曜の17:00ー21:00)は割引料金でご観覧いただけます
*「Viva Video! 久保田成子展」「鷹野隆大 毎日写真1999-2021」両方の観覧券を当館窓口で同時購入の場合に限り、両展を各割引料金でご観覧いただけます(一般のみ)
- 主催者
- 国立国際美術館、読売新聞社、美術館連絡協議会
- 協賛・協力等
- 協賛=ライオン、DNP大日本印刷、損保ジャパン、公益財団法人ダイキン工業現代美術振興財団
助成=テラ・アメリカ美術基金(Terra Foundation for American Art)、文化庁・令和2年度文化庁優れた現代美術の国際発信促進事業、公益財団法人ポーラ美術振興財団
- 概要
新潟に生まれ、ニューヨークを拠点に活躍したヴィデオ・アートのパイオニア、久保田成子(1937-2015)。作家の没後初となる本展は、日本では約30年ぶりの個展となります。東京教育大学(現・筑波大学)で彫刻を学んだ久保田は、1960年代前半の東京で「グループ音楽」や「ハイレッド・センター」といった同世代の前衛芸術家たちの仕事に触発され、さらなる可能性を切り開くべく渡米します。ニューヨークでは、世界的に展開した前衛芸術家集団「フルクサス」に参加するなど表現の幅を広げました。1970年代初頭にはパートナーであるヴィデオ・アーティストのナムジュン・パイク(1932-2006)を通じてヴィデオカメラを手に入れ、初めて映像作品を手掛けます。これを機に、映像と彫刻を組み合わせた「ヴィデオ彫刻」の制作を始め、ドクメンタやヴェネチア・ビエンナーレといった数々の国際美術展に招待されるなど、このジャンルの先駆的な存在として国際的に評価されました。
ヴィデオというメディアの黎明期に、世界を舞台に自らの芸術を展開する一人の女性作家として、何を考え、どのように表現を追求したのか。本展では、現代美術の父とも称されるマルセル・デュシャンを主題とした代表作「デュシャンピアナ」シリーズをはじめ、ヴィデオ彫刻、映像作品、それらのためのスケッチやアーカイヴ資料などにより、久保田の仕事を展覧します。
- イベント情報
- *シンポジウム、ギャラリートーク等を開催予定。
詳細は決まり次第ホームページ・SNSでお知らせします。
- ホームページ
- https://www.nmao.go.jp/events/event/kubota_shigeko/