- タイトル等
分離派建築会100年 建築は芸術か?
ブンリ 我々は起(た)つ。大正から昭和、模索する若き建築家たち
- 会場
- 京都国立近代美術館
- 会期
- 2021-01-06~2021-03-07
※新型コロナウイルス感染拡大防止のため、開館時間・休館日・入場方法は変更になる場合があります。ご来館前に当館ホームページなどで最新情報をご確認ください
- 休催日
- 月曜日、1月12日(火) ただし1月11日(月・祝)は開館
- 開催時間
- 午前9時30分~午後5時
(金、土曜は午後8時まで) ただし、入館は閉館の30分前まで
- 観覧料
- 一般…1500(1300)円
大学生…1100(900)円
高校生…600(400)円
※( )内は、前売りと20名以上の団体料金
※中学生以下、心身に障がいがある方とその付添者1名は無料(要証明)
※前売券の発売期間は11月21日(土)から1月5日(火)まで(会期中は当日券のみ販売)
※本展の観覧券でコレクション展もご覧いただけます
前売券の主な販売場所:ぴあ(Pコード:685-427)、ローソンチケット(Lコード:53827)、セブンチケットほか、主要プレイガイド、コンビニエンスストアなど (チケット購入時に手数料がかかる場合があります)
- 主催者
- 京都国立近代美術館、朝日新聞社
- 協賛・協力等
- 後援:一般社団法人日本建築学会、公益社団法人日本建築家協会、一般社団法人DOCOMOMO Japan、建築史学会、一般社団法人京都府建築士会
協賛:株式会社 アール・アイ・エー、株式会社 石本建築事務所 株式会社山田綜合設計
協力:一般財団法人デジタル文化財創出機構
学術協力:分離派100年研究会
- 概要
建築は芸術か?
大正時代、日本の建築界に鮮烈なインパクトをもって現れた新星たちがいました。日本で最初の建築運動とされる分離派建築会です。大正9(1920)年、東京帝国大学建築学科の卒業をひかえた同期、石本喜久治、瀧澤真弓、堀口捨己、森田慶一、矢田茂、山田守によって結成され、その後、大内秀一郎、蔵田周忠、山口文象が加わり、昭和3(1928)年まで作品展と出版活動を展開しました。
結成から100年目の2020年。本展は、図面、模型、写真映像、さらには関連する美術作品によって、変革の時代を鮮やかに駆け抜けた彼らの軌跡を振り返ります。分離派建築会が希求した建築の芸術とは何か。日本近代建築の歩みのなかで果たした彼らの役割を、新たな光のもとに明らかにしていきます。
- イベント情報
- 関連イベント
●過渡期の時代を考える…[シンポジウム]
分離派建築会 ─ モダニズム建築への道程
2021年1月9日(土) 午後2時~4時30分
登壇者(発表順)
田路貴浩…京都大学教授 加藤耕一…東京大学教授 足立裕司…神戸大学名誉教授 梅宮弘光…神戸大学教授
●ことばの後ろに回り込む…[講演会]
「ことば」をもった大正時代の建築家たち
講師:本橋仁…京都国立近代美術館 特定研究員
2021年1月16日(土) 午後2時~4時
いずれも
会場:京都国立近代美術館1階講堂+ウェブ配信
定員:50名・事前申込制
参加費無料。お申込み、またウェブでの配信の詳細につきましては当館ホームページをご参照ください。
●いまの時代に再考する…[ネット連載]
建築はホントに芸術か?100年目のエスキース
講評者
中村裕太…美術家
小田原のどか…彫刻家
大室佑介…建築家
3人の作家とともに、関東平野のなかに分離派建築会の残欠を探す二日間の旅。
建築が芸術としてある道を模索した分離派建築会。いまの芸術家たちの目にどう映るか。
ネットでの連載企画。12月頃より当館ウェブサイトにて随時発信を予定。
●建築展を気楽に楽しむ
マンガで見る!
分離派建築会の実録エピソード
分離派建築会会員の出会いとエピソードをマンガで紹介致します。
当館ホームページで公開します。
制作=Y田Y子…漫画エッセイスト
- 展示替え情報
- ※会期中一部展示替えがあります。
- ホームページ
- https://www.momak.go.jp/Japanese/exhibitionArchive/2020/440.html