大丸ミュージアム・東京では盆栽界最大の祭典「第29回 日本盆栽作風展」を2004年1月8日(木)から13日(火)まで開催いたします。
日本の伝統文化「盆栽」は人と樹木と鉢が一体となって、自然界を盆器の上に小宇宙として再現する究極の自然芸術といえます。最近、盆栽は若い人の間や海外でも人気が高まり、特に欧米や東南アジアの国々では熱心な愛好家が増え続けています。また、女性にも小品盆栽を楽しまれる方が増大し、今や盆栽は世界に誇れる日本の伝統文化として、国内外を問わず幅広く多くの人々から愛される自然芸術となりました。
第29回を迎える年頭恒例の本展は全国の盆栽作家の出品作品から厳正な審査で選び抜かれた67点に加え、宮内庁から特別出品される盆樹、盆器1組など名品約70点を一堂に展観いたします。