11/21~12/6鮮やかな紅葉が周辺を彩る重要文化財建造物2棟と三重塔の絶景を望む聴秋閣奥の遊歩道を公開します。
聴秋閣は徳川3代将軍家光により京都の二条城内に建てられ、のちに乳母の春日局に与えたと伝えられる楼閣建築です。三つの屋根がバランスよくまとめられた外観から、かつては“三笠閣(みかさかく)”の名で呼ばれていました。
春草廬は織田信長の弟で茶人として知られる有楽の作といわれる茶室で、もと宇治の三室戸寺金蔵院(みむろとじこんぞういん)にあり三溪園への移築前は“九窓亭(くそうてい)”と呼ばれていました。
いずれの建物も江戸時代初期の建造で、デザイン性に富み、色づく紅葉のなかでは一層の情趣を楽しめます。
*建物は小規模のため、間近からの見学となります。内部には入場できません。
*紅葉の時期は、園内が大変混雑します。内苑では三脚・自撮り棒のご利用は禁止です。
ご協力をよろしくお願いいたします。