タイトル等
幻視者一原有徳の世界18-一原有徳と版画の70年代
版画なら、どこへでも行ける
会場
市立小樽美術館
3階 一原有徳記念ホール
会期
2020-09-26~2020-12-27
休催日
月曜日(11/23を除く)、11/4(水)・24(火)・25(水)
開催時間
9:30~17:00
(最終入館は16:30まで)
観覧料
①9/26(土)~10/11(日)
一般600(480)円/高校生・市内高齢者300(240)円/中学生以下無料
②10/13(火)~10/23(金)
一般300(240)円/高校生・市内高齢者150(120)円/中学生以下無料
③10/24(土)~12/27(日)
一般800(640)円/高校生・市内高齢者400(320)円/中学生以下無料
※①③は特別展料金
※1階「中村善策記念ホール」、2階「企画展示室」とあわせてご覧いただけます。※( )内は20名以上の団体料金
概要
一原有徳(1910-2010)は、徳島県に生まれ幼いとき両親と渡道。その後は小樽を離れることなく2010年に100歳の生涯を終えた国際的な版画家の一人です。2020年は生誕110年・没後10年の節目となる年であり、その表現に再び注目が集まっています。
一原が版画制作を始めた1950年代後半はその後80年代にかけて、国際的な「日本版画ブーム」が起こった時代でした。“印刷”技術の発展や、他ジャンルの美術家の版画への参入、戦後の経済成長など、版画をとりまく様々な環境が刻一刻と変化したことは、“日本の版画”の国際的な評価を高めるとともに、その“強さ”の自賛は内部の自問を呼びました。日本の版画概念は大きく揺れ動き、版画の定義や固有性は、盛んに議論されるようになります。
1970年代は日本において版画の概念が著しく拡大し、その活況に世界が注目していたことから「版画の70年代」と言われています。
同じ頃、一原はそれまで勤めていた小樽地方貯金局(現・市立小樽美術館文学館)を退職し版画制作に専念するようになっていました。北海道・小樽の地で生涯制作を続け、版画の世界の活況から地理的にも本質的にも距離をとり、“現代版画の鬼才”と呼ばれた一原。同時代の作家とともに、一原の70年代の画業を紹介します。
会場住所
〒047-0031
北海道小樽市色内1-9-5
交通案内
○JR小樽駅から 徒歩でおよそ10分
(国道5号線を札幌方向へ進み、産業会館の交差点を海側方向へ左折。手宮線跡地及び日銀金融資料館の近くです)

○中央バス「本局前」バス停から 徒歩でおよそ5分
ホームページ
https://www.city.otaru.lg.jp/categories/bunya/shisetsu/bunka_kanko/bijyutsukan/
北海道小樽市色内1-9-5
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