- タイトル等
- 会場
- 宮城県美術館
- 会期
- 2020-11-12~2021-01-12
※新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止の観点から、本展の予定や内容に変更が生じることがあります。その場合は当館ウェブサイトなどを通じて随時お知らせいたします。
- 休催日
- 月曜日(11月23日、1月11日は開館)、11月24日(火)、年末年始(12月28日-1月4日)
- 開催時間
- 午前9時30分~午後5時
(発券は午後4時30分まで)
- 観覧料
- 一般1500(1300)円、学生1300(1100)円、小・中・高校生 750(600)円
※( )内は前売及び20名以上の団体料金
前売券販売所=(2020年10月1日から11月11日まで)藤崎、仙台三越、セブンチケット、チケットぴあ(Pコード:685-403)、ローソンチケット(Lコード:21873)、イープラス、河北新報販売店、日専連カスタマーセンター(アエルビル9F)、ニッセンレン・テラス セルバ店、tbcホームページ
- 主催者
- 宮城県美術館、中宮寺、日本経済新聞社、河北新報社、tbc東北放送
- 協賛・協力等
- 協賛=大林組、サンエムカラー
協力=アイリスオーヤマ
後援=仙台市教育委員会、NHK仙台放送局、仙台放送、ミヤギテレビ、KHB東日本放送、エフエム仙台
- 概要
奈良・斑鳩の法隆寺の東に位置する中宮寺は、聖徳太子の御母・穴穂部間人皇后(あなほべのはしひとこうごう)崩御の後、その住まいを聖徳太子が寺院にされたと伝わります。鎌倉時代の信如(しんにょ)尼による復興を経たのち、室町時代には宮家の王女を迎える尼門跡(あまもんぜき)寺院となりました。現在も大和三門跡に数えられる現存最古の尼寺として、また、二件の貴重な国宝を伝える寺院として知られています。そのひとつである本尊の《菩薩半跏思惟像(ぼさつはんかしゆいぞう)》は飛鳥時代の最高傑作であり、わが国を代表する仏像としても名高いものです。本展においては、東日本大震災から一〇年を経たその復興を祈念して、東北地方で初めて公開されます。
さらに、もうひとつの国宝である《天寿国曼荼羅繍帳(てんじゅこくまんだらしゅうちょう)》を複製等によって紹介するほか、珍しい紙製の仏像である《文殊菩薩立像(もんじゅぼさつりゅうぞう)》(重要文化財)や金地に色鮮やかな花鳥が描かれた華麗な襖絵など、歴代の門跡、尼僧らによって守り伝えられてきた寺宝の数々を展示いたします。
この機会に国宝《菩薩半跏思惟像》をはじめとする中宮寺に伝わる貴重な寺宝をぜひご覧ください。
- ホームページ
- https://www.pref.miyagi.jp/site/mmoa/exhibition-20201112-s01-01.html